磯光雄IsoMitsuo 仕事本三冊目発売中 @IsoMitsuo 電脳コイル/地球外少年少女 原作脚本監督 Den-noh Coil/OrbitalChildren Original creator,Director//講義講演トークショーなど一切お断りしてます/商品お問い合わせは発売元へ/TL応答しません/フリーランス・制作会社所属ではありません 磯光雄IsoMitsuo 仕事本三冊目発売中 @IsoMitsuo 古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。 もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。 pic.twitter.com/hsqatd6jdY
先日、全米で3日間限定で上映された映画『シン・ゴジラ』を観たという、無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の執筆者のひとり、シアトル在住の日英翻訳家・TOMOZOさん。アメリカ人には到底理解できないという日本人の「内省」や、システムに縛られた政治家たちの滑稽な様子は非常にリアルで素晴らしかったと絶賛する一方、どうしても気になる登場人物がいたとのこと。それは一体…? 自虐の国のゴジラゴジラに、私は期待をしていた。 10月の第2週に、全米の数都市の数館で、3日間だけ、しかも1日1回限りという超限定で『シン・ゴジラ』が公開された。日本で異常なまでに話題になっているのを聞いていたので、私はかなり期待して観に行ったのだった。 たまたまその時、カリフォルニアに用事があって行っていたので、はからずもグーグル本社からほど近いシリコンバレーの映画館で、「ニューゴジラ」のアメリカ上陸を見
先日、全米で3日間限定で上映された映画『シン・ゴジラ』を観たという、無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の執筆者のひとり、シアトル在住の英日翻訳家・TOMOZOさん。アメリカ人には到底理解できないという日本人の「内省」や、システムに縛られた政治家たちの滑稽な様子は非常にリアルで素晴らしかったと絶賛する一方、どうしても気になる登場人物がいたとのこと。それは一体…? 自虐の国のゴジラ ゴジラに、私は期待をしていた。 10月の第2週に、全米の数都市の数館で、3日間だけ、しかも1日1回限りという超限定で『シン・ゴジラ』が公開された。日本で異常なまでに話題になっているのを聞いていたので、私はかなり期待して観に行ったのだった。 たまたまその時、カリフォルニアに用事があって行っていたので、はからずもグーグル本社からほど近いシリコンバレーの映画館で、「ニューゴジラ」のアメリカ上陸を
これを踏まえてもう一度見直そう! 日本だけでなく世界中にファンがいる庵野秀明監督のアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。ファンを魅了しているのは、キャラクターやストーリー、デザイン、またはコンセプトだけではありません。その演出にも視聴者の心を捉えて離さない秘密があるようなのです。 こちらはGeekTyrantが取り上げた、日本のアニメファンのDigibroさんによる解析の動画。 では、その秘密をおさらいしましょう。 1. ダイナミックなダイアログ 「エヴァンゲリオン」の会話シーンには、会話をしている人物が1つのフレームに入っていることが多く、視聴者が話し手と聞き手のリアクションを同時に見られます。 後方の人が先に話して、手前の人が答える。こういったテクニックを使う事で変哲もない会話シーンにちょっとした刺激を加味しているのです。 2. カッティング・オン・アクション(アクションつなぎ) ショット
『週刊ダイヤモンド』特別レポート 『週刊ダイヤモンド』編集部厳選の特別寄稿と編集部による取材レポートを掲載。本誌と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズや映画『シン・ゴジラ』を手掛けてきた庵野秀明監督には、映像作家という一面の他に、映像企画製作会社カラー代表取締役社長としての顔がある。このたび、カラーの会社設立10周年を迎え、2016年11月23日(祝)から8日間、東京・ラフォーレミュージアム原宿で初の企画展覧会を開催することになった。日本を代表するアニメスタジオを誕生させた庵野監督が初めて会社経営について語った。(「週刊ダイヤモンド」編集部 小島健志) 10年間「大丈夫」だった カラーを知ってもらいたい ──株式会社カラーが設立して10周年を迎えました。初めての企画展覧会を開くことになりましたが、その理由
『週刊ダイヤモンド』特別レポート 『週刊ダイヤモンド』編集部厳選の特別寄稿と編集部による取材レポートを掲載。本誌と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 >>(上)より続く ──人材面について、カラーには業界でトップクラスの人材が数多く集まっています。なぜそうした人を抱えておけるのでしょうか。 そうですね、一つは作品やスタジオとしての魅力があるということ。それと、やはり経営的に安定していることではないでしょうか。 ──アニメ制作者における就業形態において、正社員の比率は15.5%しかないという調査があります(日本アニメーター・演出協会調べ)。この業界ではカラーのように社員化を進め、固定給の支払いができる会社は数少ないようです。なぜこのような経営を行うのでしょうか。 作品を実際に作っているのは監督ではなく、スタッフです。さらに、作品の土台を経済
Did you know? Dolly and foley and sync — oh my! Need a refresher on common video terms? Check out our Video School Glossary .
株式会社カラー @khara_inc もうひとつ、弊社社長(総監督)から入手した個人的に「ほほう…」と思ったネタ投下しますね。 「矢口蘭堂の選挙区は山口県3区です。」 #シンゴジラ #シン・ゴジラ #ゴジラ pic.twitter.com/UgMIbgnr6R 2016-08-10 17:05:59
勤めていた新聞社を退職する直前、小ゲラまで出来上がりながら掲載中止を言い渡され、悔し涙がとまらなかったわたしの原稿。26年ぶりに日の目を見ることになります。ありがとう、ツイッター!あのころ、大人たちはアニメに冷たかった。 https://t.co/jkps7rrLcD
日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 映画「シン・ゴジラ」の音楽を語っていただける方として、政治学者にして音楽評論家、そして、伊福部昭氏の音楽へのこよなき愛をお持ち、ということで、アルテスパブリッシングの代表、鈴木茂さんから、片山杜秀先生をご紹介をいただきました。休日にすみません、よろしくお願いいたします。 片山杜秀先生(以下片山) よろしくお願いします。 音楽評論家、政治思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。 著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』(以上アルテスパブリッシング)、『クラシックの核心:バッハからグ
こんにちは。「シン・ゴジラ」を微細に語る会(略称:微細会)代表のヤシロです。このたび頼まれてもいないのに微細会を発足させ、代表に就任しました。 ごあいさつがわりに、本編の冒頭約30秒間のみに絞ってシリーズで語っております。「東京湾 横浜沖」の字幕が出てストーリーが始まるまでの、ドあたま部分が語る対象です。 ※画像は、シン・ゴジラ|シアターリストより 以下も、ネタバレを含んで語ります。 この記事で言いたいこと 「シン・ゴジラ」本編冒頭に出てくる3つの「東宝」は、世間の声の「無害化装置」として機能しています。 皆さまきっとなんのこっちゃ?でしょうから、これから9000字以上を費やして、いろんな角度からじりじりと説明していきます。 シリーズ要旨:「継承」と「反転」のシン・ゴジラ シン・ゴジラのテーマは「継承」と「反転」です。全編この2つに充ち満ちています。 本編の冒頭約30秒間をよく見てよく聞け
2016年7月末に公開されるや否や、ネット上の口コミを中心に爆発的な人気を博している映画『シン・ゴジラ』。既にプロアマ問わずに様々な方が各自の得意分野に引きつけて熱量高く語っていることからも、この作品が単なる「怪獣映画」というジャンルに留まらないものとして受容されていることが窺い知れる。 今回は、筆者が専門とするクラシック音楽や現代音楽の分野からシン・ゴジラを観たとき、劇中で流れる鷺巣詩郎(1957- )と――ゴジラ音楽のオーソリティーである――故 伊福部昭(1914-2006)の音楽をもとに、どのような情報が読み取れるのかを探っていきたい。 前半は基本的にネタバレなしだが後半に一部ネタバレを含むので、鑑賞前の方はその点ご容赦のほどを(ネタバレ部分の前には注意書き有り)。 【1】0コンマ単位のこだわりを読み解く まずは小手調べに、効果音から読み取れる庵野監督の徹底したこだわりについて。ネタ
シリーズ要旨 シン・ゴジラのテーマは、「継承」と「反転」です。 第1のテーマ「継承」は、冒頭の30秒間をよく見てよく聞けばわかります。 要約:Executive Summary 「シン・ゴジラ」本編冒頭に響く巨大不明生物の「足音」と「咆哮」らしき効果音。 あれも、伊福部昭(1914-2006)の作曲です。 って、もっとみんな知ってほしい。 伊福部昭作曲「ゴジラの歌」の話 シン・ゴジラ本編の冒頭で使用されている「楽曲」に関する情報です。微細な話です。 楽譜(自筆)がある 効果音的な「足音」と「鳴き声」と思われがちなアレにも、ちゃんと楽譜があります。伊福部の自筆です。 ※画像は、Part VII – Godzilla|AKIRAIFUKUBE.ORG BIOGRAPHYより 「演奏」テンポは、ざっくりBPM60=1拍1秒ぐらいでしょうか。おおよそ4秒ごとにドーンときます。 でもって、「シン・ゴ
こんにちは。微細会代表のヤシロです。 頼まれてもいないのに「シン・ゴジラ」を微細に語る会(略称:微細会)を勝手に発足させ、代表の責を勝手に担いまして、まずは冒頭の約30秒間だけを徹底的に語ることにいたします。前後半2回シリーズの予定です。 1回目は視覚に絞った「見どころ」の秒殺解説です。 当記事ではもっぱら視覚だけに集中し、耳その他はしばしお休み。そこらは次回に。 結論:テーマは「継承」と「反転」 結論から述べます。シン・ゴジラ全編を貫くテーマは、2つあります。 「継承」と「反転」です。 映画史上空前レベルの継承ぶり、さらにそこからの反転ぶりには呆れかえるほどです。賛辞です。 読み取れる「継承」にまず注目 第1のテーマ「継承」は、本編の冒頭約30秒間で明確に打ち出されます。というのも、順にスクリーンに現れる5つの「画」によって、 「すべてのゴジラファン、特撮ファン、映画ファンへ贈ります」
こんにちは。用件はタイトルのとおりです。 以下、ネタバレ情報を含んで語ります。未見の方はまずはお近くまたは遠くの映画館まで。 ※画像は、シン・ゴジラ|シアターリストより この記事で言いたいこと 「シン・ゴジラ」の作品世界を分析してみると、ちょいちょい「初代」ゴジラ(1954)の設定を「リアル」よりも優先させている箇所が認められます。 もっとも顕著な例が、劇中「巨大不明生物」と称されるゴジラ出現の日付が(2016年)11月3日であることです。日付を初代「ゴジラ」の公開日である(1954年)11月3日に揃えたのでしょう。その結果、現実世界どおりにこの日を「文化の日」「祝日」ととらえると、若干の不整合が生じてしまいます。 でも、そういう不整合さえも楽しくてよし。 要約:Executive Summary 「シン・ゴジラ」劇中で巨大不明生物が出現するのは、2016年11月3日(木)のことです。 1
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