損保ジャパン美術財団による新たな公募コンクール展「損保ジャパン美術賞展FACE2013」が開催される。公益財団法人への移行を機に、財団設立以来35年に及ぶ作家支援活動(損保ジャパン東郷青児美術館大賞、同財団選抜奨励展等)の理念を継承した。 全国の10代から90代まで、応募は1275名。昨年11月17日の審査会において、入選作品69点、内グランプリ他受賞作品9点が決定した。 グランプリ(賞金300万円)には堤康将さん(1983年熊本県生まれ、九州産業大学大学院博士前期課程修了、福岡県在住)の日本画「嘯く」が決定。 優秀賞3点(賞金各50万円)には、永原トミヒロさん(1967年大阪府生まれ、大阪府在住)の油彩画「UNTITLED 12-02」、近藤オリガさん(1958年ベラルーシ共和国生まれ、愛知県在住、新制作協会協友)の油彩画「思いに耽る少年」、田中千智さん(1980年兵庫県生まれ、福岡県在