人並みにマルクスなんか読みまして「貧困は社会問題だ!政府のせいだ!国家の責任だ!」と考えておりました若かりし頃の「えらいてんちょう」。もやいやTENOHASHI(TENOHASHIでは炊き出しの手伝いのみを行っておりますので、誤解を招かぬように削除します。詳細:追記を参照。2017.6.5)でボランティアの経験を積むと、てんちょうに頼めば生活がなんとかなるらしい、と噂を聞きつけた若い生活困窮者が集まるようになりました。今回はそんな彼らのケーススタディー。 先に断っておきますが、生活保護者の大半は真面目につつましい生活を送っていることも存じており、生活保護は全員クズだとか、そういったことを言いたいわけではありません。貧困は社会問題といっても、大半は本人の責任で、国家は立派にその役割を果たしている、というのが今回の趣旨です。 【S(当時22歳)のケース】 Sは北海道出身で、私と同級生。北海道の
![「貧困は社会のせいだ!」と信じて、生活保護申請随行のボランティアをしたら、クズばっかりだった話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e82ecb9b294eda707571ae69caabfc1c5a8489a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F4.bp.blogspot.com%2F-cNMkeBVj460%2FWS-0DBTtE7I%2FAAAAAAAAApY%2FuUUElzbRbNU140P1AL4NhxiZalrTiB0sACLcB%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F71AaP1m7v1L.jpg)