東京大学の柴田憲治特任講師と平川一彦教授らは、コンピューターの消費電力を現在の1万分の1以下にできる技術を開発した。電子を1個だけ動かせる素子を試作し、室温で実用的な低電圧で操作した。 2020年を目標に演算素子の試作を目指す。 試作したのは電子1個で演算やデータを記憶する単一電子トランジスタと呼ぶ素子。電子が大量に集まった川のような電流で制御していた素子を電子1個だけで制御できれば、消費電力を1万分の1以下に減らせる。演算速度も高まる。現在のコンピューターなら数万年かかる計算を数時間でこなせるようになる。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG02006_U3A101C1TJM000/ 続きを読む