先日、"東進、給付型奨学金「ハーバード大学留学支援制度」創設"というニュースが流れてきてびっくりした。初めに、年間500万円給付×4年間×10人という、その大判振る舞い振りに。そして、それ以上に、その制度設計のガラパゴス的なバカさ加減に。 内容はこうだ。 奨学金給付の条件は、「全国統一高校生テスト決勝大会において総合部門で上位10位に入った生徒」「東進が人物評価面接をして資格に足りると判断した生徒」「ハーバード大学に入学する生徒」の3点を満たすこと。(中略) 奨学金は、1人あたり学費+300万円(年間500万円を上限)とし、最大10人分、4年間給付する。この奨学金制度は給付型のため、返済の義務はない。 ???全国統一高校生テスト決勝大会において総合部門で上位10位に入った生徒?この時点で、まるで「統一テスト教会的」なガラパゴスな臭いがプンプンする。そんな決勝大会があるなんて初めて知ったが、