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2015年12月23日のブックマーク (3件)

  • 『芸術と貨幣』マーク・シェル(みすず書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「貨幣と芸術、貨幣とキリスト教の親密な関係」 芸術に描かれた貨幣というと、ついティツィアーノの描いたダナエの裸体にふりそそぐ金貨を思いだすが、絵画だけにかぎってみても、貨幣はさまざまに異なる顔で登場していることに驚かされる。 シェルの『芸術と貨幣』は、西洋のギリシア、ユダヤ教、キリスト教の伝統のうちで、さまざまな芸術作品に登場する貨幣について考察する書物だが、たんにそれだけにかぎらない。貨幣はキリスト教の「根」のところにすみついていて、多様なアレゴリーの「種」となっていることを教えてくれる。 キリスト教においては、三位一体の理論のもとで父と子と聖霊が同じものでありながら、ペルソナ(仮面)を変えて登場する。イエスは人であると同時に神でもある。人という現実の姿をとりながら、実は神という観念的なものの具現したものである。貨幣もまた、たとえば金属という現実の物質でありながら、

    『芸術と貨幣』マーク・シェル(みすず書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • Norway Offers Migrants a Lesson in How to Treat Women (Published 2015)

    Refugees from Sudan took part in a class dealing with violence against women, at a refugee center in Lunde, Norway.Credit...Andrew Testa for The New York Times SANDNES, Norway — When he first arrived in Europe, Abdu Osman Kelifa, a Muslim asylum seeker from the Horn of Africa, was shocked to see women in skimpy clothes drinking alcohol and kissing in public. Back home, he said, only prostitutes do

    Norway Offers Migrants a Lesson in How to Treat Women (Published 2015)
    pomutsuka
    pomutsuka 2015/12/23
    移民に対して「男女は対等です」「女性はモノではありません」「たとえ妻でも強姦はいけません」と教える講座がノルウェーで増えているという記事。こんな講座は差別だとか言ってられないフェーズに入った模様。
  • スペイン総選挙でポデモス躍進:欧州政治に「フォースの覚醒」(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2年前には存在すらしなかった政党ポデモスが、スペイン総選挙で69議席を獲得して第三党に浮上した。「あまりにも早くピークに達しすぎて息切れした」と言われていたポデモスだが、選挙前の巻き返しは見事だった。 ファイナンシャル・タイムズは、ポデモスの『REMONTADA』(カムバック)は党首パブロ・イグレシアスの個人的魅力に負うところがあると書いた。実際、彼は選挙戦でがぜん力を発揮するタイプの人だと思う。 「左派は庶民に語りかけていない。庶民に届く言葉を発さなければ左派は勝てない」 と言い続けてきたイグレシアスの演説内容を読むと、政治における言葉の重要さを痛感する。 英国でいえば、チャーチル、サッチャー、ブレアなど、歴史に残る政治家を語る時、まず人々が口にするのは彼らが残した言葉だ。 例えば、選挙前のテレビの党首討論中継では、シウダダノスの美男党首のまるで20年前のブレアを思わせるようなキラキラし

    スペイン総選挙でポデモス躍進:欧州政治に「フォースの覚醒」(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    pomutsuka
    pomutsuka 2015/12/23
    欧州の極右も排外→財源確保→自国民の保障upという「経済左派」作戦が効を奏している。あとポデモスもFNやUKIP等と同じく欧州懐疑主義政党なので、右派左派を問わず、欧州全体でEUへの不信感が高まっているのだろう。