非正統的な主張(疑似科学であれ偽史であれ)がサバイブする条件についての、good2ndさんの考察を拝見して。 (前略)しかも、否定論にとくに積極的に与しない人でも「否定説もあるようで、実際のところどうなのかよくわからない」という態度の人が少なからずいるようで、これもわりに困ったことだと思います。(後略) 私が自分でも予想しなかったほどこの問題にコミットするようになったのも、やはりこの点が大きいです。「アポロは月に行っていない」説については時間かけて調べてまで書こうとは思わないから。正直なところ、陰謀論とレイシズムがベースにある場合、否定論を論駁するのは不可能です。せめてこれ以上拡大しないようにしたいな、と。 で、エントリタイトルはなんのはなしかというと…。 一方で南京事件はどうでしょうか。否定論に初めて触れた人が、特段の知識抜きに「それ変じゃない?」と言えるところはあまり無いのではないかと