東京都は5日、都内で1日に確認された人数としては最も多い143人が新型コロナウイルスに感染していることを新たに確認したと発表しました。このうち、今のところ感染経路がわかっていないのはおよそ64%にあたる92人にのぼっています。 1日に100人を超えるのは2日連続で、これで都内で感染が確認された人は合わせて1033人になりました。 都内で1日に100人を超えたのは、4日に続いて2日連続で、これまでで最も多くなりました。東京都は4日感染を確認したのは118人だと発表していましたが、5日夜、117人だったと訂正しました。これで都内で感染が確認された人は、合わせて1033人になりました。 143人のうちおよそ64%にあたる92人は今のところ感染経路がわかっていないということです。 都は、5日も不要不急の外出を控えてほしいと呼びかけていて、特に夜間から早朝にかけて営業するバーやナイトクラブなど接待を
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」について、NHKの「日曜討論」で加藤厚生労働大臣は、経済や社会への影響を最小限に抑えることも考慮すべきだと指摘しました。一方、東京都の小池知事は、より踏み込んだ感染拡大防止策が必要だとして国の早急な決断を求めました。 また、7日にも決定する緊急経済対策について「本当に厳しい思いをしている家庭に直接の給付金を考えているほか、中小・零細企業で厳しい思いをしている事業者にも一定の額を給付する。今年度の補正予算成立後、できるだけ速やかに直接渡るようにしていきたい。子どもが多い家庭には、児童手当の増額を行う方向で検討している」と述べました。 加藤厚生労働大臣は緊急事態宣言について「人々の暮らし、経済や社会に対する影響を最小限にしながらやっていくことが大事だ。パニックを起こしたり、地方に人が動き始めたりすると、逆に宣言に伴うマイナスの要因になっ
佐賀県は東京都内からみやき町に帰省していた30代の女性が新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。これで佐賀県内で感染が確認されたのは6人となりました。 女性は都内で感染が確認された男性と先月27日に都内で夕食をともにし、その翌日、福岡空港経由でみやき町の80代の祖母の家に帰省しました。 その後、女性は発熱やのどの痛みなどを訴えて4日、「帰国者・接触者外来」を受診し検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。 現在、県内の指定医療機関に入院していて肺炎の症状はないということです。 これで佐賀県内で感染が確認されたのは6人となりました。 帰省中の女性と会った祖母と母親、弟の3人が現在、熱やせきなどの症状が出ているということで、県は3人を濃厚接触者としてウイルス検査を行うことにしています。
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