ヤクルト 高田監督辞意固める 5月26日 5時5分 プロ野球、ヤクルトの高田繁監督が、チームの成績不振の責任を取って辞任する意向を固めたことがわかりました。 今シーズンのヤクルトは、ここまでチーム打率、得点がともにセ・リーグ最下位と打撃の不振が響いて、25日までの成績が13勝31敗と勝率が3割を切り、最下位に低迷しています。このため、球団関係者によりますと、高田監督は「チームの不振の状況を打開するためには辞めるしかない」として、辞任する意向を固めたということです。高田監督は今月20日にも球団の鈴木正社長などと会談し、辞意を伝えましたが、このときは球団の説得で、引き続きチームの指揮を執ることを確認しました。しかし、その後もチームは1勝もあげることができず、上昇の兆しが見えないことから、再び辞任する意向を固めたということです。高田監督は64歳。3年前にヤクルトの監督に就任し、去年は3位に入って