「来年度のPTA役員を決める『互選会』に参加する保護者を各クラスから2名以上選出します」という内容で、クラスで2名以上立候補者が出ない場合はくじびき。そのくじびきでは、 ・ 保護者自身が病気の場合 ・ 介護など家庭の事情で活動が難しい場合 ・ 幼稚園や中学校でPTA役員をしている場合 など、明らかに引き受けるのは難しいだろうと思われる場合であっても保護者の除外がなく、上記のような保護者がくじで選出された場合は、互選会で“できない理由”を参加者の前で述べなければならないというのです。
アルファ実験教室 @alpha_jikken 実験で協力作業をさせていると、男の子と女の子の「性差」というのがはっきり現れて面白い。 例えば、試験管に水を4mLと沸騰石3~4粒を入れて、試験管ばさみでもって、アルコールランプで加熱する、とう指示を出した場合。男女別でグループを作った3年生に「役割分担して」と言ってやらせると・・・ アルファ実験教室 @alpha_jikken 男の子は基本、早い者勝ち・声の大きい者勝ちで決めることが多い。火が好きな子は燃焼系器具を素早く確保し、要点を心得ている子は試験管ばさみを持ってちゃっかり待機する。もう一人の子が水や沸騰石をいれ、なんとなく実験が開始される。出遅れた子に出番はない。(次の実験での優先権を指示する) アルファ実験教室 @alpha_jikken 一方、女の子グループでは奪い合いはおこらない。まず話し合いによって全員に役割が細かく割りふられる
PTAで苦しむ人をなくすべく、取材や執筆を続けてきました。しかし、それは実現可能なことなのでしょうか。 そもそもPTAという団体は、何をするために存在しているのか? 現在、多くのPTAが行っている活動から逆算すると、PTAの存在目的は「学校のお手伝い」「保護者の学び」「保護者同士の交流」「地域との橋渡し」などといえそうですが、果たしてそれらは皆「本来の目的」といえるものなのか? 本当はその名称のように、P(Parent)とT(Teacher)、すなわち保護者と学校が、対等に協力する場ではないのか? そんな疑問もありました。 そこでいったん、ゼロベースで考えてみたいのです。PTAのことはいったん脇において、P(Parent)とT(Teacher)、すなわち保護者と学校の間に必要なものは何なのか? どんな関係性が必要で、それはどのように実現できるのか? ということを。 そのため、学校現場をよく
校長は、PTAを退会すれば悪評が立ち、地域で義父の立場が悪くなることも示唆した(写真:ペイレスイメージズ/アフロ) 加入届も整備されたし、個人情報の取扱い規則もあるし、任意加入はもはや当たり前――。都市部などでは、このように法令を遵守し、適正な運営をするPTAもだいぶ増えてきました。 しかし一方では、いまだに全員自動強制加入(=個人情報保護法例に違反することで実現)を前提に、「やめたら子どもがこんなひどい目に遭う」と脅すPTAも残念ながら存在しています。 しかも驚くことに、PTAに学校施設の利用を許可する立場の校長が「非会員の子どもに及ぶ不利益」を自ら是認し、退会を妨害した悪質な例も。 昔の話ではありません。今回お伝えするのは、昨年末から今年の春にかけて、ある保護者が実際に経験した話です。 *義父が嫌がらせを受ける可能性も示唆 2018年暮れ、ある地方都市の公立小学校に子どもを通わせるSさ
「役員をやらずに、文句だけ言っては無責任」。そう考えて執行部に入ったある女性の改革案に、思わぬ「NO」が突き付けられました。壁はどこにあるのでしょう。 「役員 PTA 無責任」のキーワードでネットを検索したら、1月に開設されたばかりのブログが見つかりました。 開設した千葉県の40代の女性は昨年、「役員をやらずに、文句だけ言うのは無責任だ」と考えて執行部の役員になりました。小学校教諭の経験もあります。誰もが自由に参加できるPTAに変えるために貢献できれば、と考えていたそうです。 PTA会長も改革に関心が高く、ネットでPTA問題や各地の改革事例を調べたそうです。執行部は何度も週末に集まって議論しました。最終的に①入退会は任意ということを周知し、入会手続きを整備する②学校集金ではなく、PTA会費は現金で集める③組織をスリム化する(役員は子どもの数にかかわらず世帯ごとに1回のみ、役員数を減らす、な
今年は個人的にPTAキャンペーンをしていまして、いくつか記事を書きました。 たまたま、朝日新聞もPTA改革に関して特集を組んでいたり、日経では川端裕人さんが、東洋経済オンラインでは大塚玲子さんがPTAに関して記事を投稿するなど、NHKもそうですし、今年はかなりPTAに関する議論がメディアで取り上げられているように思います。(紹介したお二人ともPTAに関する本を出されています。) PTA カテゴリーの記事一覧 - 斗比主閲子の姑日記 朝日新聞デジタル:PTA改革に関するトピックス 川端裕人の「PTAは変われるか!?」(連載バックナンバー) | 日経DUAL 大塚 玲子 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト 先日も、大塚玲子さんがベルマークについて取扱い、大変な話題になっていました。 この記事ではベルマーク運動がいかに非効率的なものであるかが語られており、次回はどう
子どもがいる人は、ほぼ誰もがかかわることになるPTA(Parent-Teacher Association)。学校と保護者、地域との橋渡し役を期待されるこの組織には、さまざまな謎や問題が付きまといます。いったいPTAとどうかかわるべきか?『PTAをけっこうラクにたのしくする本』の著者・大塚玲子が迫ります。 30年前と同じアナログなシステム 連載名のとおり、PTAというのはまさに“善意が生んだナゾの活動”だと思うのですが、その代表選手とも言えるのが「ベルマーク」です。「PTA活動のなかで不要なものは何だと思いますか?」と経験者に尋ねたとき、最もよく挙げられるもののひとつでもあります。 「えっ、ベルマークって子どものころ学校でやっていた、あのベルマーク? まだやってるの!?」と驚いた方も多いのでは。 ええ、そうなのです。昔と比べると参加校はだいぶ減ってきましたが、今でも少なからぬPTAでベルマ
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男女平等、個性尊重、そして性同一性障害への理解が進み、児童・生徒を男子/女子に分けることを善しとしなくなってきた学校教育の現場。カナダで進むジェンダーフリーの精神にもとづき、バンクーバー市では“Xe”なる新しい言葉が誕生した。しかしその支持率はかなり低め。どの学校でもPTAは喧々囂々となっているもようだ。 カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー市の教育現場では今後、これまで聞いたことのない「Xe(ゼ)」なる新しい単語が多用される可能性が出てきた。たとえば「ジョンはボブからリンゴを3つもらいました。ケイトからも4つもらいました。“He(ジョン)”は今、いくつのリンゴを持っているでしょうか」といった文章問題において、男女で異なる“He”や“She”といった代名詞を用いず、これからはどちらにも“Xe”を使おうという動きだ。 ジェンダーフリーの精神を具体化しようと、通達で各学校にそのような
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