(CNN) 17日に1000万人以上が停電に見舞われたウクライナで、ほぼ全土の電力が回復したことが分かった。エネルギー研究施設の責任者を務めるオレクサンドル・カルチェンコ氏が18日、明らかにした。 カルチェンコ氏は記者団に、「依然として300人近くが停電に見舞われている可能性があるが、そのほとんどは前線付近にいる人たちだ」と説明した。ウクライナではエネルギーインフラが17日にミサイル攻撃を受けた後、復旧作業が続けられている。 カルチェンコ氏によると、状況は1時間ごとに改善しているという。 カルチェンコ氏はまた、17日に変電所と送電線が損傷したことで、西部フメリニツキー原子力発電所と北西部リウネ原子力発電所の電源装置1基が停止したとも明らかにした。 カルチェンコ氏によると、停電は電力だけでなく携帯電話網や、水の供給などに使われる電動ポンプにも影響を与えている。首都キーウ(キエフ)を含む複数の
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