2023年1月26日のブックマーク (2件)

  • かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」大沢たかお主演で実写映画化、9月29日公開(動画あり / コメントあり)

    1988年から1996年にかけてモーニング(講談社)で連載された「沈黙の艦隊」。日米共同で極秘裏に建造された日初の原子力潜水艦、その艦長に任命された海江田四郎が、原潜と乗員76人をともない逃亡をはかることから物語が動き出す。核戦争や国際政治、世界平和といったさまざまな問題が盛り込まれ、1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。1996年にアニメ化も果たし、累計発行部数は紙・電子合わせて3200万部を誇る。 海江田四郎を演じるのは大沢たかお。原作の大ファンでもあるという大沢は、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、かわぐちへの企画プレゼンを自ら行うなど、映画のプロデュースも務める。監督は映画「ハケンアニメ!」の吉野耕平、制作は映画「キングダム」シリーズや「銀魂」シリーズなどを手がけるクレデウスが担当する。また日で初めて海上自衛隊・潜水艦部隊の映画撮影協力を得て、実際の潜水艦を使用

    かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」大沢たかお主演で実写映画化、9月29日公開(動画あり / コメントあり)
    ponkotsupon
    ponkotsupon 2023/01/26
    原作海江田のプランじゃ、国家以外が起こす核テロに対処できないだろ、という(当時から突っ込まれてた)点とかをどう捌くんだろうか。あるいは無視して対米国戦オンリーで押し通すか。
  • 【ザ・インタビュー】「正当性」から「正義」への変質 政治学者・佐々木雄一さん著『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』

    「近年の歴史分野の新書のトレンドとは逆に、なるべく枝葉をそぎ落として太い幹のみを書くよう心がけました」と語る佐々木雄一さん(三尾郁恵撮影) 戦前日は国際社会をどう認識し、どんな論理で行動したのか。膨大な先行研究のあるこのジャンルに、気鋭の政治史家が切り込む。佐々木雄一・明治学院大准教授(35)の『近代日外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』は、黒船来航から敗戦に至る約90年を、国際秩序との関係という軸でクリアに描き出した通史だ。 弱肉強の国際社会を力の論理で生き抜こうとしたが、第一次大戦後の国際潮流の変化に気づかず破滅した-。そう理解されがちな戦前の日外交。だが佐々木准教授は「一貫して、日外交では規範や秩序が意識されていた」とみる。 「欧米中心の国際秩序を基的には公正なものとみなして受け入れ、そのルールの中で『正当性』を主張しながら、着実に権益を拡張していくのが日外交の基

    【ザ・インタビュー】「正当性」から「正義」への変質 政治学者・佐々木雄一さん著『近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで』