厳しい暑さが続いていますが、千葉県市川市の動物園では、水を流したパイプの中で涼しげに遊ぶカワウソの姿が、流しそうめんのようだと人気を集めています。 千葉県市川市の市川市動植物園では、飼育しているコツメカワウソのために、流しそうめんを思わせる遊具を設置し、「流しカワウソ」として来園者に公開しています。 遊具は園の職員が配水管用のパイプを切って作ったもので、長さは4メートルほどあります。 去年の夏、初めてこの遊具を設置したところ、カワウソたちが楽しそうに遊んだため、ことしは新たにもう1本パイプを増やし、途中に階段を付けるなどの工夫もしました。 10日も厳しい暑さが続くなか、カワウソたちは元気いっぱいにパイプの中で遊んでいました。 訪れた親子連れは、「とても涼しそうで、うらやましいです」と話していました。 遊具を考えた飼育担当の水品繁和さんは、「カワウソが水遊びをする姿を見て、訪れた皆さんに少し