2018年2月20日のブックマーク (3件)

  • IMFゼロ金利下限を突破する.pdf

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  • 若田部氏が日銀政策に大きな影響力及ぼすのは困難-木内前委員

    前日銀行審議委員の木内登英野村総研エグゼクティブ・エコノミストは20日、副総裁候補となった若田部昌澄早稲田大学教授について、副総裁としての立場や実務経験の乏しさから、リフレ派として金融政策運営に大きな影響力を及ぼすのは難しいとの見方を示した。ブルームバーグ・テレビジョンで述べた。 木内氏は「1回くらい議長案に反対することはあり得ても、何度も国会で答弁を求められる正副総裁が継続的に意見を異にすると、組織として難しい」と指摘した。若田部氏の専門は金融政策ではない上、理論より実務に通じてないと事務方に太刀打ちできないため、「少数意見を通すのは困難で、議長案に賛成し続けた岩田規久男副総裁と変わらないだろう」とみている。 若田部氏と同様、マネーの量を重視するリフレ派だった岩田副総裁は、操作目標を量から金利に変更した一昨年9月の長短金利操作導入にも賛成した。副総裁が議長案に反対した例としては、岩田一

    若田部氏が日銀政策に大きな影響力及ぼすのは困難-木内前委員
  • エガートソン他「マイナス名目金利の金融政策」

    Gauti Eggertsson, Ragnar Juelsrud, Ella Getz Wold” Monetary policy with negative nominal interest rates” VOX.EU, January 31, 2018 マイナス金利のマクロ経済上の役割について,経済学者の見解は分かれている。稿では,預金金利の名目ゼロ下限のせいで,マイナスの政策金利がこれまでのところ家計や企業が直面している預金金利に対して非常に限られた影響しかもたらしておらず,またこの預金金利の下限が貸出金利への波及の減少も引き起こしているようである。マイナス金利にはしたがって総需要を刺激する効果はないように思われる。 記録的な低金利により,将来の景気後退における金融政策の有効性に懸念が生じている。最近のワーキングペーパ―において,Kiley and Roberts (2017)は

    エガートソン他「マイナス名目金利の金融政策」