数日間の野点カンタービレの日々を終えて、いま、湯河原にあるガストからこの記事を更新している。道中、高速道路内で車が急に動かなくなり「死ぬのかな」と思ったものの、道路脇の僅かなスペースにスライディング駐車することで九死に一生を得た。結果的に、群馬県と新潟県の県境にある三国峠をレッカー車内で越境することになったのだけれど、同乗していた女性は終始楽しそうにしていた。 ハプニングの多い人生なので、失敗や失態を一緒に楽しんでくれるひとの存在は大きい。あらゆる問題は、多分、楽しみはじめた瞬間からアトラクションに変わる。ど田舎の高速道路内で車が動かなくなった時、まっさきに「今夜はここで野宿をするのもアリだね!」とはしゃぐ彼女を見て、ああ、自分は最高の女性と同じ時間を過ごしているのだという幸運に感謝をした。 洞窟のオフィス【屋内から屋外へ】 新潟のポルコロッソでお馴染みの私たちは、過去に生活をしていた洞窟
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