カメキチの目 AI(人工知能)が未来を決すといわんばかり、もてはやされている。 AIを聞かない日はないほど。 「AI」とは簡単にいえば、コンピュータ(電脳)がたくさん集まって、しかも複雑に絡みあい、人間の素手ではとうていたちうちできないようなとてもむずかしい問題を、0と1で示すデータというものを素材にして無限に近い組み合わせ(プログラム)をつくり、計算して答えてくれる機械、装置のようなものでしょう。 現代社会ではパソコン、スマホを使わない日はない。 これほどコンピュータ(電脳)は私たちの日常の生活を「支配」しています。 まさにコンピュータは「王さま」(でも、私たちは「奴隷」ではない)。 人間がスマホを使っているのです(こっちがスマホを「支配」している)。 しかし、視点をかえてみればスマホが「王さま」といえなくもない。 (スマホの機能がますます高まれば《つまりAIの出番が増えてゆけば》、比例