永住外国人に地方選挙権を与える法案について、千葉景子法相は15日の閣議後会見で、政府提案ではなく議員立法が望ましいとの考えを示した。「これまでも国会で議論が重ねられており、政権や与野党(という枠組み)とは別に、社会全体で議論することが一番適切だ」と述べた。ただ、最終的な賛否については、「今後の検討の結果になる」と留保した。 この問題をめぐっては、所管大臣の原口一博総務相も「民主主義の基本的なところは議員立法でやるべきだと思う」と述べている。
永住外国人に地方選挙権を与える法案について、千葉景子法相は15日の閣議後会見で、政府提案ではなく議員立法が望ましいとの考えを示した。「これまでも国会で議論が重ねられており、政権や与野党(という枠組み)とは別に、社会全体で議論することが一番適切だ」と述べた。ただ、最終的な賛否については、「今後の検討の結果になる」と留保した。 この問題をめぐっては、所管大臣の原口一博総務相も「民主主義の基本的なところは議員立法でやるべきだと思う」と述べている。
時事通信社が11〜14日に実施した12月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は2カ月連続で低下し、前月比7.6ポイント減の46.8%と、9月の内閣発足以来初めて5割を割り込んだ。一方、不支持率は同7.5ポイント増の30.3%と初の3割台に乗った。不支持の理由に鳩山由紀夫首相の指導力不足を挙げた人が急増しており、米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成での新規国債発行額をめぐり、首相自身や閣僚の発言が迷走したことなどが響いたとみられる。 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で行った。有効回収率は66.1%。 内閣を支持する理由(複数回答)をみると、「政策が良い」が14.4%(前月比3.7ポイント減)、「他に適当な人がいない」が14.0%(同0.6ポイント減)。一方、不支持の理由は「期待が持てない」が同4.5ポイント増の15.3%でトップ。「リーダーシップがない」は同
鳩山由紀夫首相は14日午前、国会内で共産党の志位和夫委員長と会談した。冒頭、志位氏が「いろいろと忙しいでしょう」と水を向けたところ、首相は「考えることが多くて、肉体的にというよりも精神的に忙しいんです」と述べた。天皇陛下のご会見問題や、自身の偽装献金問題などへの対応に苦慮していることから、思わず弱音のような言葉が出たようだ。 [フォト] このころは元気だったのに…鳩山首相が夫人とステージに 志位氏は会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の無条件撤去を要求した。これに対し首相は「日米合意も大事だが、危険な基地を撤去したいという思い、新基地建設に反対することも大事だ。(日米合意と基地撤去の)両方大事で、どう解決したらよいか悩んでいる」と述べたという。 また志位氏は、雇用対策を柱とする緊急経済対策を実施するよう注文した。会談は共産党側が申し入れた。 【関連記事】 ・ 「日米合意見直
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