1980年度生まれのプロ野球選手たち、いわゆる「松坂世代」が夕暮れどきを迎えている。彼らは主力選手としてプロ野球界をけん引してきたが、年齢と世代交代の波によって退団・引退が相次いでいる。象徴である松坂大輔投手も現役続行を目指し新しい球団を探している状況だ。一方で1980年度生まれの社会人の松坂世代は厳しい時代背景のなかで今年37歳、社会の中核として働く年齢である。松坂投手の甲子園春夏連覇が1998年。あれから約20年が経過した松坂世代の社会人における生き方を見つめる。(ライター・神田憲行/Yahoo!ニュース 特集編集部) 1998年夏の甲子園決勝、横浜対京都成章の試合。ノーヒットノーランで優勝を決めガッツポーズする横浜の松坂大輔投手(左)。右は小山良男捕手(写真:時事)
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