NTTドコモとファミリーマートは、資本提携および業務提携に合意したと発表した。 まず資本提携では、ドコモがファミリーマートの発行済株式3.0%にあたる293万500株を約90億円で、6月13日に取得する。ドコモでは、2006年3月にローソンに対して90億円を出資すると発表しているが、今回、ファミリーマートに対してほぼ同額の出資を行なうことになった理由として、「店舗への設備投資やサービス開発費用などを勘案した結果」(ドコモ広報)と説明している。 ファミリーマートでは7月10日より全ての店舗(約7,000店)の全てのレジで「iD」でのショッピングが利用できるようになる。今回の業務提携では、さらにファミリーマート全店の全てのレジで「トルカ」に対応するほか、店内に設置されている多機能端末「Famiポート」にもおサイフケータイ対応のリーダーライターを設置する。また、通販サイト「ファミマ・ドット・コム