NTTドコモは、高速データ通信サービス「FOMAハイスピード」のエリアが、人口カバー率100%に達したと発表した。 「FOMAハイスピード」は、HSDPA方式を採用する高速データ通信サービスで、2006年8月31日に発売された対応端末「N902iX HIGH-SPEED」と同時に提供を開始。現在までに、未発売機種とデータ通信カード端末を含め、73機種が対応する。 FOMAハイスピードは、提供当初、東京23区で受信時最大3.6Mbpsの通信速度でサービスを開始した。2006年10月までに全国の主要都市にエリアを拡大し、その後郊外までエリアを展開。2008年4月1日からは全国すべてのFOMAハイスピードエリアが受信時最大7.2Mbpsの通信速度に対応している。 なお、人口カバー率は、市町村の役場の所在地で通信が可能かどうかを基に算出される。 ■ URL ニュースリリース http://www.