原作を気にして敬遠するのはもったいない作品ばかり。 ハリウッドがおとぎ話や童話を実写映画化すると、どうしても原作の良さを壊していたり、原作からかけ離れた内容になったりする印象があります。しかし、中には興行成績的にも評価的にも成功した素晴らしいものもあるのです。 そこで今回は、失敗していない童話・おとぎ話原作の良作映画をご紹介します。一部にネタバレがあるので、ご注意ください。 「プリンセス・ブライド・ストーリー」 ユーモアありロマンスありの正統派。 おじいちゃんが病気の孫に本を読むシーンから始まるところも、いかにもおとぎ話が始まるようでグッドです。 「ラビリンス/魔王の迷宮」 故デヴィッド・ボウイが魔王を演じ、その他の登場人物はほとんどがマペットという不思議な世界観の作品。 異母弟が泣きやまないため「今すぐこの子をどっかへ連れてって」と願うと、ゴブリンの魔王がやってきて弟をさらってしまうとい