電気通信事業者協会と携帯電話大手3社などは26日、大みそか深夜から元日早朝にかけ、携帯で友人などに電話する「おめでとうコール」を自粛するよう呼びかけるメッセージを発表した。同じ時間帯に多数の通話やメールが集中すると、通信障害を招く恐れがあるため。 同協会などによると、例年1月1日午前0時から同0時半ごろにかけ、「おめでとうコール」や「おめでとうメール」が集中。携帯がつながりにくくなる。 これを受け、同協会は元日午前0時前後の2時間、通話やメールの利用自粛を呼びかける。通信障害を招く恐れがあると判断した場合、携帯の利用を一時的に制限することも検討する。