こんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせる事故で、東京都内で高齢の女性2人が死亡していたことが23日、警視庁の調べで分かった。 国民生活センターが9月、1995年7月以降で17人の死者がいると発表したが、2人は含まれていなかった。 警視庁によると、4月9日、世田谷区の女性(75)が自宅で、こんにゃく入りゼリーを食べて倒れ病院に搬送されたが、8日後に死亡。杉並区でも5月19日、高齢者施設で、女性(87)が倒れているのが見つかり、その後に死亡した。 【関連ニュース】 ・ ゼリー製造・販売停止=防止策の対応困難−マンナンライフ ・ 製造元にゼリーの自主回収促す=1歳児の窒息死事故受け−野田消費者相 ・ こんにゃくゼリー規制へ=自民調査会が法整備検討 ・ こんにゃくゼリーで男児死亡=1歳10カ月、のどに詰まらせ-国民生活センター ・ こんにゃくゼリー男児死亡で和解=同種事故で製造中止