1月21日、米最高裁、ネットポルノから子ども保護する法律に違憲判断。写真は昨年10月、米最高裁判所(2009年 ロイター/Kevin Lamarque) [ワシントン 21日 ロイター] 米連邦最高裁判所は21日、インターネットのわいせつ画像を未成年者に閲覧させないようにするに制定された連邦法が表現の自由に反するとして、違憲の判断を下した。 この法律は、アダルトサイトを利用するユーザーがクレジットカードかアクセスコードなどを利用するよう、サイト運営者に義務付けており、違反すると最高6カ月の禁固か1日5万ドル(約446万円)の罰金が課せられる。 同法は、通信品位法という別の法律が表現の自由に抵触するとして、最高裁により違憲判断が下されたことから、1998年に新たに導入された。 裁判では、書店やオンライン雑誌の出版社などで作る原告団がアダルトコンテンツから未成年者を保護しようと規制を設け