三日前、松尾スズキさんと打ち合わせをした時、ちょっと早めに来た松尾さんと他の人が来るまで雑談をしてた。 オレ「(なんとなく)最近はもっぱら執筆ですか?」 松尾さん「そうねえ、なかなか進まないけどねえ・・・(力無い笑顔)」 「小説はもう書いたんですか?」 「うん、あれはもうとっくに。もう売ってるよ・・・(さらに力無い笑顔で)」 「あ、そうすか。えっと新潮でしたっけ?」 「ん?いや、文学界だけど・・・(ちょっと淋しそうな笑顔で)」 やべえ、何気にふった話題だけど「こいつ俺のの仕事を気にしているようで実はそんなに気にしてねえな、しかもその小説のことは書いてるときに何度か話してるし。ふん、どうせ読みもしねえんだろうな、この小太りテレビマンはよお。」って思われてるに違いない!やべえやべえ、すぐ買って読んで「読みましたよお!最高っすよお!さすがっすねえ!!」とか薄っぺらな感想言わなきゃな。 と、そのと