一昨年公開された映画「まほろ駅前多田便利軒」の跡を継ぎ、今年1月より公開されているドラマ「まほろ駅前番外地」。映画では表現しきれなかったエピソード、そして作品内に漂う絶妙にゆるいムードを作品に落とし込むのは、ドラマ界の深夜番長、大根仁監督。意外?なところで大根氏と繋がっているライター渋谷直角氏が、大根氏の征く「どらま道」について切り込みます。 Text_Chokkaku Shibuya Photos_Erina Fujiwara Edit_Ryo Komuta 大根仁 Hitoshi one 1968年東京都生まれ。演出家・映像ディレクター。「モテキ」「湯けむりスナイパー」などのテレビドラマ、いきものがかり「KISS KISS BANG BANG」フジファブリック「夜明けのBEAT」などのPVや舞台演出を手掛ける傍ら、コラム執筆、イベント主催など幅広く活動する。監督・脚本を手掛けた映画「モ