スタンダードなAmazon Echo。通常価格1万1980円だが、プライム会員向けには7980円で期間限定販売する。 ようやく、アマゾンがスマートスピーカー(記事タイトルは「AIスピーカー」になっているが)の本命である「Echo」シリーズと、その基盤技術である音声アシスタント「Alexa」(アレクサ)の日本展開を発表した。他社より遅れての参入となるが、その体制は現状望みうる最良の形で、同社がEcho関連事業に賭ける意気込みを強く感じさせるものだった。 短時間だが、関係者にインタビューすることもできたので、その内容とこれまでの取材を組み合わせて、Echoの可能性を考えてみたい。 日本語対応に「1年以上」を費やす Echoシリーズの投入が海外に比べて遅れた理由はなにか? Amazon.comでAlexa担当シニア・バイス・プレジデントを務めるトム・テイラー氏は、「日本語対応のため、まったく新し
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