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2019年12月16日のブックマーク (3件)

  • 作・宮藤官九郎 インタビュー | NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』

    2019年12月15日 「物語を生む苦しさよりも、ネタを捨てる苦しさのほうが大きかった」 「いだてん」全47回の脚を手がけた宮藤官九郎さん。はじめて実在の人物をモデルにした歴史ドラマに挑戦した宮藤さんに、執筆にあたっての裏話や制作秘話など、たっぷりとうかがいました。 「あまちゃん」のときもそうでしたが「いだてん」はゴールが最初に決まっていました。金栗四三さんが半世紀以上たってからストックホルムオリンピックのゴールテープを切ったというエピソード、そして古今亭志ん生が東京オリンピックの開会式当日に『富久』を高座にかけていたという史実を知ったときから「最後はあれだ!」と思っていたので、自分でも無意識にそこに向かっていったんですよね。 そんなわけで落語の『富久』が重要なドラマのモチーフとなり、さまざまなシーンで登場することになりました。 実は史実に基づいて歴史ドラマを描くのは今回が初めて。しかも

  • チーフ演出・井上 剛 最終回 徹底解説! | NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』

    2019年12月15日 「自信を持ってお届けできる最終回になりました」 「いだてん」のチーフ演出・井上 剛が、撮影エピソードや裏話とともに盛りだくさんの最終回を振り返ります。最終回にまつわる制作エピソードを時系列でお届けしますので、ぜひお楽しみください。 最初に台を読んだときは「これだけの内容を60分に詰め込めるかな」と思うような宮藤官九郎さんの迫力を感じました。しかも制作陣全員の思いがあふれているので、台に書かれていること以上に行間を拾っていかないといけないしと意気込みました(笑)。「初回からつながっている!と感じてもらえるためにどう見せるか」を意識しながら、撮影だけでなく編集や音楽も大車輪の活躍で、凝縮したドラマを何とか60分で描くことができたと思います。 最終回といえばいつもそうですが、終盤のスタッフの疲弊度や差し迫るスケジュールにも頭を悩ませながら(笑)、 それでも“ワンチーム

  • おかえり、アンタッチャブル(完全版) - 石をつかんで潜め(Nip the Buds)

    今よりまだ深夜ラジオを聞いている人が 少なかったであろう10年ほど前に遡るが、間違いなく一番面白いラジオが『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』だった時期は確かにあった。裏番組は『ナインティンナインのオールナイトニッポン』という巨大な存在だったものの、聴取率調査でジャイアントキリングを起こしたこともあった。「リスナーがパーソナリティ」と謡っていたその番組は、アンタッチャブルのトークはもちろんのこと、ネタメールも最高で、盛り上がっているコーナーの最後のメールを山崎が読むと「ふざけんなよ、もう終わりかよ」と柴田がよくキレていたのもたまらなかった。そんな番組も、事情を知らされないまま柴田が休業することになり、しばらくは山崎一人でゲストを迎えながらも放送を続けていたが、不完全な形で終了を迎えることになってしまった。 ちょうどその頃と前後して、山崎はザキヤマとして『ロンドンハーツ』や『アメトーーク』でそ

    おかえり、アンタッチャブル(完全版) - 石をつかんで潜め(Nip the Buds)