【読売新聞】題名に「50歳からの」とうたった本を最近、書店でよく見かけるようになった。勉強や読書の再挑戦を勧めるものや生き方案内など、内容は様々だ。もう若くはないけれど、まだ何か新しいことを始めたいと思うこの年頃の願望に応えるかのよ
【読売新聞】 今年1月に就任したNHKの稲葉延雄会長が1日、職員向けに「改革の検証と発展へ」と題したメッセージを発信し、前田晃伸前会長が縦割り組織の弊害を打破しようと行った人事制度改革について、「専門家集団の仕事は尊敬されるべきだと
【読売新聞】 閉園が決まった東京都練馬区の都市型遊園地「としまえん」の跡地にオープンする予定の「ハリー・ポッター」のテーマパークについて、一帯を公園として整備する東京都と練馬区、施設を運営する米映画大手のワーナー・ブラザースなどが1
「迷ったら笑っといて!」。盲目の漫談師、濱田祐太郎さん(27)は、白杖を手に小さな舞台でしゃべりまくる。 大阪市北区にある雑居ビル地下で、吉本興業によるお笑いの登竜門イベント「UP TO YOU」が開かれている。さらに大きな舞台を目指し、駆け出しのタレントたちがネタを競い合う。 駆け出しのタレントたちが3分で笑いを競い合う「UP TO YOU」。漫談師の濱田さんは、実体験に基づくネタや時事ネタを次から次へと繰り出し観客を沸かせる。「どうもありがとうございました」と一礼すると、舞台の袖から劇場関係者が手を引きにくる 濱田さんは神戸市出身で、生まれつき左目が見えず、右目も光を感じる程度だ。 小6の時に、テレビで生まれて初めて聴いたビッキーズ(2007年解散)の漫才が人生を変えた。「世の中にこんなおもろいもんがあるんや」と、涙を流して大笑いした。地元の視覚特別支援学校を卒業後、アルバイトで資金を
【読売新聞】 スマートフォンユーザーの多くが使っている無料通信アプリ「LINE」(ライン)。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)として、日本の「コミュニケーションインフラ」の地位を獲得したかのように見えるが、若者の間では
テレビ東京に「池の水を抜く」という異色のバラエティー番組がある。今年1月に第1弾が放送されると、視聴者から「こっちの水も抜いてほしい」などの反響が相次ぎ、4月、6月、9月に続編が放送された。11月26日には第5弾の放送も決定している。「やっぱりテレ東か……」とテレビ関係者が度肝を抜かれた突拍子もない企画は、どうやって生まれたのか。番組を手がける伊藤隆行プロデューサーに聞いた。(聞き手・メディア局編集部 鈴木幸大) ぜんぶ抜いちゃえばいいのに 2016年6月のことだった。都内の公園の池から遺体が発見されたというニュースをテレビで見ていた。池や周囲を捜査する警察の姿が映し出されたが、遺体の一部は、まだ見つかっていないと伝えていた。 「池の水を全部抜いちゃえば、すぐに見つかるんじゃないかな」 そんなことを思ったのは、14年に井の頭公園(東京都三鷹市・武蔵野市)で水質浄化を目的に、池の水抜き作業が
「こすると文字を消せるボールペン」の特許を巡り、筆記具メーカー最大手の「パイロットコーポレーション」(東京)と同業界2位の「三菱鉛筆」(同)が対立を続けている。 パイロット側が取得した特許を巡る訴訟で、知財高裁はパイロット側に軍配を上げたが、その後に同社が起こした仮処分の裁判で、三菱鉛筆は反論を展開している。 消せるボールペンは、パイロット側が2006年、欧州で「フリクション」シリーズを売り出し、07年に日本でも販売を始めた。 同社によると、摩擦熱で65度に達すると色が無色透明に変化する特殊なインクを使い、ペンの上部に付いた専用のラバーでこすると、書き損じた文字などを消すことができる。鮮やかな色合いを出せると同時に、消す際に紙を傷めにくいのが特徴で、ボールペンだけでなく、蛍光ペンなどでも応用されている。 一方、油性ボールペン「ジェットストリーム」などのヒット商品で知られる三菱鉛筆は、今年1
大勢のファンで盛り上がるコンサート会場。音楽業界ではチケットの転売が問題になっている(昨年12月、東京都内で)=三輪洋子撮影 コンサートのチケットを転売する「二次流通」市場が急拡大している。 インターネットで売買を仲介するサービスが普及してきたためだ。不要になったチケットをほしい人に売却できる利点があるものの、転売目的で買い占めて価格をつり上げる動きもあり、コンサートの主催者団体は是正に向けて動き出した。 ◆市場拡大 米国の人気歌手マドンナは定価5万円が21万円、人気バンドGLAYは同7560円が3万1000円――。ネットの仲介サイトで人気歌手のコンサートチケットが高値で売り出されている。 仲介サービス「チケットキャンプ」を運営するフンザ社によると、2015年の国内二次流通市場は約500億円に上り、19年には6割増の800億円に増える見込みという。市場が拡大しているのは、様々な企業が仲介サ
Facebookで悪質通販サイトへのリンクを投稿されてしまうトラブルが起きている。原因はFacebookのアカウント乗っ取りであり、パスワードリスト攻撃の可能性が高い。(ITジャーナリスト・三上洋) 友人のFacebookが突然、メガネ通販サイトを宣伝する投稿 LINE乗っ取りが大きな騒ぎになる中、Facebookでも乗っ取り事件が起きている。 左の画像は、筆者の友人のFacebookの投稿だ。ふだんは個人的な近況を書いているだけなのに、突然、サングラスのブランド「レイバン」の通販サイトの宣伝をしている。しかもレイバン公式サイトではなく、「悪質通販サイト」のリストにある住所の通販サイトへのリンクだ(後述)。投稿は日本語なのだが、漢字が中国語の簡体字になっている。 この現象は、筆者が把握しているだけで1週間で6件あり、FacebookやTwitterで検索してみると、同様の被害を受けている人
1日午前11時半頃、東京都渋谷区渋谷のホテルから、「ハーブを吸って暴れている男がいる」と119番があった。 警視庁渋谷署員が駆けつけたところ、ミュージシャンの小山田壮平さん(28)がロビーで暴れており、署員が保護して落ち着かせたうえで、東京消防庁が救急搬送した。けが人はなく、小山田さんも命に別条はないという。 捜査関係者によると、付近から脱法ハーブの袋が見つかったといい、同署は小山田さんが脱法ハーブを吸ったとみて入手経路などを調べている。 小山田さんは3人組音楽グループ「andymori(アンディモリ)」のボーカル兼ギター担当で、若者を中心に人気を集めている。
ボケ役の上田浩二郎=写真左=が、まじめに話をしようとする岩崎一則=同右=にひたすら茶々を入れる。独特のスタイルの漫才コンビだ。 無名時代が長い。2011年の「THE MANZAI」(フジ系)で決勝に進出。一気に知名度を上げた。本番でセリフを忘れた岩崎に対し、上田が放った「オマエの18年間、放り込んでこい!」という言葉は、語りぐさになった。 「こいつ、セリフ忘れると、上向くんですよ。上向いたんで、『あ、忘れたな』と。ただ、焦りはなかった。ふざけられて、僕の持ち味が出せた」と上田。岩崎が「いつもの僕だったら、慌てたと思うんですけど、落ち着いてましたね」と話す。大舞台で存在をアピールした。 2人が出会ったのは高校時代。第一印象は「暗いやつだ」(上田)、「ぐいぐいきて、苦手なタイプ」(岩崎)と互いに散々だったが、2年生で同じクラスになってから仲良くなった。 卒業後、吉本興業のお笑いオーディションに
「今年は七回忌。単独ライブを始めた当初から、もし5回続けることができたら、その時には相方の話をしようと決めていた」と淡々と話す。 東京・銀座の博品館劇場で31日から9月2日まで開催する単独ライブ「放送禁止2012」で、06年12月に亡くなった漫才コンビの相方、中島(なかしま)忠幸さん(享年35)を語る。 「感動とか涙の話にするのは簡単。でも、難しいけれど、どこまで人の死を笑いにできるのか挑戦したい。闘病中や葬式の時にも、裏側では色々なバカ話があるんですよ」 テレビ・ラジオでは絶対にできない危ないネタを2時間、語り尽くす。そんなスタイルで08年から年1回の単独ライブ「放送禁止」を始めたが、「お金の面で言えば、全く割に合わない」と苦笑する。「去年、給与明細を見たら『マイナス250万円』と書いてあって、笑っちゃった。ライブ後にCMやイベント営業の仕事を何でもやって、赤字を埋めました」 それでも年
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