タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (6)

  • スクープ「八ッ場ダム最大のタブー、ヒ素汚染問題」

    明日、発売の『週刊朝日』(首都圏では18日発売)でこの1カ月、年末年始を返上で総力取材した「八ッ場ダム最大のタブー 国交省はヒ素汚染調査を隠蔽していた」というレポートが掲載されている。たくさんの関係者、協力者の力を得てこの記事が出来上がった。そして、読んでもらえば従来の「八ッ場ダム」の論議を根底からやり直すことになるだろう。「政治とカネ」で五里霧中の国会だが、しっかりと取り組んでほしいテーマだし、前原大臣はじめ国交省も早急な対策を打ってほしい。 八ッ場ダムの上流に品木ダムがある。このブログでも、たびたび取り上げてきた。この品木ダムに、大量のヒ素が流れこんでいることは従前から指摘されていた。ダムサイト直下から、何カ所かの計測ポイントで「環境基準値」(0・01㎎/㎏)を上回る数値がたびたび計測されていることは、昨年11月にも朝日新聞に報道された。 今回のスクープは、品木ダムに堆積している土砂と

    スクープ「八ッ場ダム最大のタブー、ヒ素汚染問題」
  • 書き続けること、伝え続けること

    最近、あちこちからツイッター(Twitter)をやるように勧められている。「絶対、やるべきだ」と力説する人や、そのために会いに来るという人までいるから夏の選挙が終わったら始めようかと考えてもいた。けれども、ブログを毎日のように書いて、一方で短いとはいえ日に何回か発信していくことが果たして出来るだろうかと悩んでいる。この悩みは、なんでも持続して徹底していかないと気がすまないという性癖を自分でよく知っているからだ。多分、一度やってみて、うまくいかなかったらやめればいいのだろうが、なかなか途中でやめることが出来ない。やりだしたら「はまる」傾向があるので、一日中PCや携帯を見ているようになるのが怖い。 昨日は、『TVタックル』の収録があって、スタジオが乾燥しているせいか、仕事のしすぎが、または疲労か「両目が充血」してしまった。収録が終わったら真っ赤になっていたので、ウサギの目で出ている番組が流れる

  • 八ッ場ダム、とめどなく溢れる思考停止報道

    前原国土交通大臣が八ッ場ダムの視察に向かった。 これと前後して洪水のように溢れるテレビ報道は、どれもステレオタイプな表層をなでるばかりのもので、「ここまで造ったのにもったいない」「住民の怒りはおさまらない」などと繰り返している。私たちが10年にわたってこのダムの問題点と向き合ってきたのは、「造ること自体がもったいない」「住民の意志は踏みにじる」旧建設省河川局以来の国の姿勢そのものだった。 政権交代によって危機に陥った国土交通省のダム官僚たちが煽っているデマを何の精査もせずに垂れ流しているテレビ番組を見ていると「思考停止社会」も極まっていると感じる。まず代表的なデマは「工事の7割はすんでいて、あと3割の予算を投入すればダムが出来る」というもの。これは4600億円の予算をすでに7割使用したということに過ぎなくて、工事の進捗率とは何の関係もない。嘘だと思ったら、国土交通省河川局に聞いてみるといい

  • 電子政府という伏魔殿,ITゼネコンの聖域を洗え

    森内閣が「IT革命を呼号した10年前から、怒涛の勢いで政府機関の「電子政府化」が進んだ。手書きやアナログ処理されてきた「申請手続き」を電子化しようという予算も次々と増額された。国会での議論もほとんどなく、「電子政府は時代の流れだよね」とチェックをされないままに「電子政府化」は進んでいった。多少の予算はかかっても世の中便利になるんだから、いいことだと素朴に信じていた私たちが大きな疑問を持ったのは、3年ほど前の外務省の「旅券申請システム」問題だった。使う人があまりに少ないという指摘を財務省から受けて、総額48億円かけて構築されたシステムは廃止された。利用者はわずかに133人。しかし、これは氷山の一角だった。 電子申請システム、利用率低迷 検査院が改善要求 2009年9月20日12時7分 朝日新聞 インターネットで国に申請手続きなどをする電子申請システムで、総申請数のうち電子申請が使われた割合を

  • 残念ながら国会の議席を継続出来ませんでした

    昨日の総選挙結果は、多くの皆さんから御支援を頂いたにもかかわらず、議席に及びませんでした。東京で最強と評されてきた相手候補を追撃して、11万6723票まで支持を伸ばしたものの、なお逆風下で14万7514票を獲得した相手候補に、3万0791票差で振り切られてしまい当選かないませんでした。また、「派遣の立場から社会を変える」と名乗りをあげた比例単独候補の池田一慶さんと共に、「保坂のぶとを国会へ」と社民党東京ブロック比例区では29万9032票(4・3%)と1議席に到達することが出来ませんでした。地元杉並区をはじめ東京、全国で熱心に応援してくれた皆さんの努力にもかかわらず、国会の議席を獲得することが出来なかったことを大変に申し訳なく思います。 まだ、昨日までの熱気の余韻が残っていて、人と人がつながり、また力を合わせることの凄さと、その可能性を感じています。民主党、国民新党、生活者ネット、無所属など

  • インターネットが政治をつくる新しい時代へ

    2009年の夏、明日にも衆議院が解散して、私たち政治家は8月30日の投票日に向けて、走ることになる。駅頭や集合住宅の前でマイクを握ることも多くなるが、顔を出してくれたり、激励をしてくれるのは中高年の人が多く若者はチラリと見る程度だ。ところが、最近は『どこどこ日記、見てます』という若者が声をかけてくれることが増えてきた。これは、嬉しい。「どんなきっかけで読むようになったんですか」と聞くと、「死刑問題を調べていたら」とか最近の「児童ポルノ単純所持で論陣を張っているので」という人もいる。初対面ではあっても、私が書いてきたことを読んでいる人たちとは、一瞬で深いレベルの話に入ることが出来る。 私が『どこどこ日記』を始めたのは、2005年の1月だった。それから4年半、ほぼ連日書いている。始めた当初は日に200~300人程度の人が訪問してくれたのだが、1年目で1000人前後になり少しづつ増えて、今年6月

  • 1