PM(プロジェクト・マネージャ)という職種があります。 プロジェクト・マネージャは、そのプロジェクトにおいて、各タスクを整理、分解し、誰が、何を、いつまでに、どうするのかを管理します。 それらを制作へと共有し、進捗確認し、作業の遅れが出ていないか、遅れている場合、どれが先にクライアントへ提出できそうかを判断。 タスクとタスクの間のクリティカル・パスを俯瞰でとらえ、決められた納期中に定義された要件の成果物(サイトまたはサービス)を制作と協働しクライアントへ納めるのが仕事です。 PMという職種の流れついてザッと書きましたが、代理店と制作会社間においても端的に調整→制作のフローに変わりはありません。決められたスコープの元で契約が取り交わされ、それぞれのマターにおいて粛々と作業は進みます。そこに何も疑問はないのですが、ただしある前提条件が埋まっています。 制作側はスコープの提示から、必要なコスト、