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ブックマーク / thinkit.co.jp (4)

  • ユーザーインタビューの質問を設計するための材料を集めよう

    はじめに 前回は「インタビュー対象者にアポをとる」ときの、具体的なメール文面を挙げて、手順を説明しました。 今回からは、いよいよ「インタビューで何を訊くか?」の設計に入ります。インタビューがうまくいくかは、事前に準備した質問で大枠が決まるため、とても大切なところです。 インタビューは「軸になる質問」と 「その場その場で掘り下げる質問」で構成する インタビューでする質問は、あらかじめ用意しておく「軸になる質問」と、インタビュー対象者の回答に応じてその場その場でする「掘り下げる質問」の2種類があります。 具体的には、インタビューの場では、次のような会話になります。参考例は、これまでと同様に「資格を取得するきっかけ」をテーマにしています。 モデレーター:「TOEICを取得したきっかけを教えてください(あらかじめ用意した「軸になる質問」)」 インタビュー対象者:「会社の推奨資格になっていたので、受

    ユーザーインタビューの質問を設計するための材料を集めよう
  • 「要件定義」がうまく機能しない「3つの壁」

    はじめに 「ユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン」という言葉を、よく耳にするようになりました。UXデザインの分野には、エンドユーザーのニーズをつぶさに拾いあげることで、プロジェクトやビジネスを成功に導くためのノウハウが集まっています。 UXデザインの基のひとつは「エンドユーザーにインタビューにいく」ことです。 連載を通じて、ユーザーインタビューの「はじめの一歩」を体験していきます。第1回、第2回では、「そもそもユーザーニーズはどのようにすればわかるのか」について解説します。 「エンドユーザーにうれしいものづくりをしよう」と考える UXデザインでは「私たちは、誰を『しあわせ』にするために、ものをつくっているのだったか?」を強く意識します。 UXデザインの根的な思想は、「エンドユーザーにうれしいものづくりをしよう」と考えることです。エンドユーザーにうれしいものをつくり、ビジネスがうま

    「要件定義」がうまく機能しない「3つの壁」
  • コンテンツ上に広がるバナーの作り方

    HTMLコンテンツ上に広がるバナーを作成しよう! 今回はマウスのアクションでHTMLコンテンツ上に広がるバナーを作成してみたいと思います。「HTMLコンテンツ上に広がる」というのは、ページ表示の最初はバナー枠に収まるように表示されていますが、何らかのイベントで「HTMLコンテンツ上にレイヤーとして重なる(広がる)」という意味です。 最初に、どのようなデザインにするかを決めましょう。 前回までに作ってきた「FLA-ALE」という架空のビールメーカーのロゴを使用し、これを大きく表示するバナーを作ってみます。動作は「初期状態は大きなロゴの一部がスーパーバナー領域に見えており、そこをクリックするとバナーエリアがHTMLコンテンツ上に広がり、ロゴのすべてが見える」というものです(図1)。 次にHTMLとしてどのような処理を行えばいいかを考えます。 もともと表示させているスーパーバナー領域のdiv要素

  • FF3、IE8が対応!これがWAI-ARIA

    Ajaxがもたらした恩恵 2005年にAjaxというコンセプトや実装技術が紹介され、急速に普及しはじめてから、Webは格段に使いやすくなりました。 画面遷移をせずにサーバーから新しいコンテンツを取得し、画面の一部のみを更新するこの技術は、パフォーマンスの向上を実現し、この技術をきっかけにJavaScriptは非常によく使われるようになりました。 prototype.js(http://www.prototypejs.org)やjQuery(http://jquery.com)といったJavaScriptライブラリが登場し、ブラウザ間のJavaScriptの実装の差異を気にすることなく、サーバーと通信をしたり、画面を動的に変更することが可能になりました。 また、Dojo Toolkit(http://dojotoolkit.org/)やExt JS(http://extjs.co.jp)は、

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