バルミューダは2010年に、DC扇風機GreenFanを発売しました。それは、従来に比べて約1/10の省エネルギー性能を持ち、独自の羽根で自然界の風の再現した扇風機。暑い夏を、最少の消費電力で快適に過ごしたい。そんな思いから生まれた製品です。 その後バルミューダは、さまざまな生活家電を作ってきましたが、今回「電力を使う」だけでなく「作る」領域へ、挑戦の幅を広げていきます。 独自の二重構造を持つGreenFanの羽根は、豊かな風を送り出します。逆に風を受け止める力も大きいのではないかというアイディアから、この羽根を原点として、社内で風力発電の研究開発が始まったのは、数年前のこと。 それから私たちは性能の向上を目指して数百種類の発電用の羽根(タービン)を作り、改良を続けてきました。 現代の風力発電 現代の風力発電用タービンは、効率を追求する中で、大型化と高速化が進んできました。その直径は200
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