タグ

ブックマーク / gqjapan.jp (3)

  • グローバル化は、英語化じゃなくて、非言語化!──日本、アジア、そして21世紀 Page2 « GQ JAPAN

    こんなにしゃべらなくても生活できる国はないらしい。レストランに入れば、メニューは全て写真が載っているし、店員を呼ぶ時は、ボタンで呼ぶし、料金は、数字でちゃんと表示される。レストランに入って、帰るまで一言もしゃべらなくても、全く問題ないらしい。チームラボの広報のたかし君がスウェーデンで働いていた時、スウェーデン語が読めないと、スーパーに生活用品を買いに行ったりするときに大変だった、洗剤なのか、柔軟剤なのかもわからなかった、と言っていた。一方、日では、スーパーに並ぶ商品は、イラストと写真で、場合によっては擬人化までされて、表現豊かに商品を説明している。そして、あげくのはては、居酒屋では画像つきのタッチパネルで注文できたり、街には自動販売機があふれている。 たしかに、アメリカやイギリスで生活していて、もし英語が話せなかったらと想像すると、ぞっとする。 もしかしたら、日は、非言語文化が発達

  • “増長”するオタクたち « GQ JAPAN

    優しさの皮をかぶっていても、“カレ”は噴火しそうになっている。 真っ赤に腫れたその怒りを、世間の女子に浴びせようとしているのだ。 画像: Fox Network / Photofest / Zeta Image Angryオタクに要注意。“爆発しそうな欲求”を抱えて、襲ってくるかも はじめてのボーイフレンドは忘れもしない。石拳殺し漢(もちろん名じゃなくて、ダンジョンズ&ドラゴンズでの彼のキャラクター名)の異名をとるコンピューター・クラブの会員で、数学選手権でも活躍した男の子だ。ストーンフィストは日のマンガを集めている低体重のオタクだったし、かたやわたしは、ユダヤ教の通過儀礼をスター・ウォーズ風にやるという体重過多なオタクだった。 ハイスクールでの恋愛なんて単純な(「フライドポテトにケチャップをつけるのって好き?」「うん、好きだよ」)ものだし、世間から虐げられたオタク同士で、おまけに対

  • 愛のごとく──「人間以上」のものを愛することについて【1】 « GQ JAPAN

    JR 御徒町駅近くにあるショールームを埋め尽くしたオリエント工業の「リアルラブドール」たち。作家・高橋源一郎が、この人形の製造会社社長、造形師、愛好家の3人を取材した。 製品名:リアルラブドール アンジェ(沙織) 価格帯:62万~76万3000円(オプションにより異なる。写真のタイプで74万3000円) 特徴:オリエント工業の最高級モデル。シリコン製、一体成型でボディに継ぎ目がない。28カ所の可動部があり、様々なポージングが可能となっている。頭部は取り外し可能で、お好みの顔を10 種類から選択できる。「沙織」はオリエントの全製品中、売り上げダントツ第1位。 http://www.orient-doll.com/ange/index.html 『愛のごとく』という小説がある。もしかしたら、「ああ、渡辺淳一の不倫小説ね」と思い出される読者もいるかもしれない。確かに、渡辺淳一も『愛のごとく

  • 1