6月に最終巻が発売されたライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」。Amazonに投稿されたあるレビューが感動的だと話題になっています(※レビューには結末に触れた部分があります)。 レビューの投稿者は現在高校2年生の娘を持つという41歳の母親。オタク趣味があることから壮絶ないじめを受けて不登校になっていた娘さんは、「俺妹」との出会いをきっかけに立ち直ることができたそうです。これをきっかけにお母さんも「俺妹」を読み始め、主人公たちと自分の子どもを重ねながら「異質な感銘を受けた」とのこと。 全巻を読破したことを娘に伝えると、「お兄ちゃん、また会いたいね。お兄ちゃん、大好きだった」と言われ2人とも号泣。実はこの家庭では4年前に兄を事故で亡くしており、物語と共鳴する部分が非常に大きかったようです。投稿者の母親は、崩壊寸前だった母娘を救ってくれたこの作品を「息子からの贈り物だったのかも知れませ
海外で日本語を学ぶ人の数は、およそ400万人と3年前に比べて9%増え、国別では日本企業の進出によって経済的な結びつきが強まっている中国で100万を超えて最も多かったことがわかりました。 独立行政法人の国際交流基金は、去年7月からことし3月にかけて203の国と地域の教育機関で日本語を学習する人の数を調査しました。 それによりますと、海外で日本語を学ぶ人の数は合わせて398万4500人で、前回、3年前の調査と比べて9%増えました。 国別にみますと、最も多かったのは前回から27%増加した中国で、104万人余りとなっています。 日中関係の対立が続くなかでも、中国で日本語の学習熱が高まっている背景には、日本企業の進出によって経済的な結びつきが急速に強まっていることが挙げられるということです。 一方、これまでの調査でずっとトップの座となっていた韓国では、経済成長を続ける中国への関心が高まっていることな
DeNA創業者の南場智子さんが、『不格好経営』という本を書かれて、これまでの道のりを僕たちでも読めるようにしてくださいました。なかなかお話をお聞きする機会も少ない方ですから、とても嬉しいことです。そして読んでみると、とにかくすがすがしい気持ちになりました。 どうして不格好かというと、DeNAの歴史は波乱の連続。まるでドタバタ劇のように次から次へとトラブルやピンチが訪れて、それを持ち前の明るさとタフさで前向きに乗り越えて行く、というドラマの連続だからです。 DeNAというと、ソーシャルゲームで儲けまくっている会社、というイメージですが、その歴史は、なかなか黒字が出ずに苦労されたり、新規事業の立ち上げに苦労されて、業態転換を余儀なくされたり、と波乱万丈。ところが、シリアスな話のはずが、なぜか毎回クスッと笑ってしまうようなディテールの描写と、明るさがあります。なにか、コメディドラマを見ているよう
書店に足を運ぶと目にする本を売るための宣伝文句=POP(ポップ)。代官山蔦屋書店のブックコンシェルジュ、間室道子さんは、このポップ作りに何より力を入れ、書店を訪れた人に思わず本を手に取らせてしまうカリスマ店員として知られています。 本を売る極意とは何か、年間700冊を読む読書家でもある間室さんに、ビズプラスサンデーが話を聞きました。 ブックコンシェルジュとは Q: ブックコンシェルジュの役割とは何ですか。 間室さん: コンシェルジュは、門番という意味なんですね。私についてくださるお客様って、「間室さんの薦めてくれた本は思っていたものと違ったけど、面白かったし、あなたがなぜ私にこれを薦めてくれたのかに大変興味がある」と言っていただける方が多いんです。ネットで本を検索して買おうとすると、「この本を買った人はこんな本も買ってます」という、あくまで類似のお薦めしかできないですよね。逆転の発
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