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ブックマーク / jxck.hatenablog.com (17)

  • HTTP/2 Push を Service Worker + Cache Aware Server Push で効率化したい話 - Block Rockin’ Codes

    intro このエントリは、 http2 advent calendar の 1 日目です。 http2study の分かってる人にとっては、「casper の JS 版を作ってる」だけで伝わるかもしれませんが、そうでない場合非常に話すべきことがたくさん有る気がするので、順を追って説明します。 今回理解すべき内容は以下 http2 push の問題点 cache aware server push bloom filter と golomb coded set cache fingerprinting dispenser.js (最初は casper.js と言ってたけど、よく考えると被ってるのがあるので dispenser.js に変えました) そして結論からいうと、まだまだ想定していた挙動まではいけませんでした。。 http2 push の問題点 http2 で push することで、

  • Let's Encrypt を支える ACME プロトコル - Block Rockin’ Codes

    Intro 先日 #http2study で mozilla の Richard Barnes が Let's Encrypt について話してくれました。 資料: Let's Encrypt Overview この資料の翻訳 はしたのですが、いらなくなってしまったので供養もかねてこのプロジェクトのモチベーションと、 Web でおこっている HTTPS 推進のたどる道について、資料を補足しつつ紹介します。 結論から言うと Let's Encrypt はもちろん ACME プロトコル についても是非知っておくと良いと思います。 HTTPS の問題 すでにこのブログでも紹介しているように、 Web における HTTPS の重要性は増し、それの普及を後押しする活動が各所で進められています。 HTTPS 化する Web をどう考えるか よく言われる盗聴防止を始め、暗号化を行うことで防げる問題は多くあ

    Let's Encrypt を支える ACME プロトコル - Block Rockin’ Codes
  • HTTP2 の RFC7540 が公開されました - Block Rockin’ Codes

    Intro 今朝、ついにずっと策定作業が行われていた HTTP/1.1 の後継仕様である HTTP2 と、 関連仕様である HPACK が、 RFC として公開されました。 ついに HTTP2 RFC 7540 出た!! #http2study / “rfc7540.txt” http://t.co/CuaVul98l3— Jxck (@Jxck_) 2015, 5月 14 それぞれ番号は 7540 と 7541 になります。 RFC7540 - Hypertext Transfer Protocol Version 2 (HTTP/2) RFC7541 - HPACK: Header Compression for HTTP/2 ちなみに HTTP/2.0 ではなく HTTP/2 が正式名称です。(マイナーバージョンアップでの HTTP/2.1 などはありません) 二年半 HTTP2 の

  • HTTPS 化する Web をどう考えるか - Block Rockin’ Codes

    Update 2015/5/8: 指摘頂いたタイポや誤訳などを更新しました。 2015/5/8: 構成を一部修正しました。 Intro 4/30 mozaiila のセキュリティブログに下記のようなエントリが投稿されました。 Deprecating Non-Secure HTTP | Mozilla Security Blog エントリはそこまで長くないので、ここに翻訳の全文を記載します。 そして、元エントリのライセンスである CC BY-SA 3.0 に則り、 エントリも同じく CC BY-SA 3.0 とします。 Deprecating Non-Secure HTTP 原文: Deprecating Non-Secure HTTP 今日は、 non-secure な HTTP から、徐々に廃止していくという方針についてアナウンスします。 HTTPS が Web を前進させる手段である

  • Extensible Web を支える低レベル API 群 - Block Rockin’ Codes

    Intro 最近 Extensible Web の話がたまに出るようになりましたが、なんというかレイヤの高い概念(ポエム)的な話が多い気がしてます。 もう少し具体的な API とか、「それコード書く上で何が変わるの?」って話があまりないので、今日はそこにフォーカスして、 Extensible Web 的な流れの中で整理された API の話をします。 しかし、実際には API が 「Extensible Web という理念で生まれたかどうか」は自明ではないので、 今標準化されている低レベルな API を拾い、それを整理するというエントリだと思ってもらと良いかもしれません。 あまり知られてない API もあると思うので、これを期に「これがあれば、今までできなかったアレが、標準化や実装を待たなくても、できるようになるな」と思ったら是非書いてみると良いと思います。 実際はそれこそが Extensi

  • Golang Error Handling lesson by Rob Pike - Block Rockin’ Codes

    Intro この記事は Go Advent Calendar 2014 の 15 日目の記事です。 例えばネットワークのフレーム処理的なものを書いている場合、以下のようなコードがよくでてきます。 There are many codes like this, while writing a Network Frame Parser program. var type uint8 err = binary.Read(r, binary.BigEndian, &type) if err != nil { return err } var length uint32 err = binary.Read(r, binary.BigEndian, &length) if err != nil { return err } ... 関数の中では、各要素の長さ毎に読み込んで、読み込みに失敗したらエラーを

    Golang Error Handling lesson by Rob Pike - Block Rockin’ Codes
  • HTTP2.0 勉強会を開催しました - Block Rockin’ Codes

    Intro HTTP2.0 は Draft-04 が出て、その実装を持ち寄っての相互接続試験を実施し、フィードバックを踏まえて Draft-05 が出るなど、割とチェックポイントな感じがあったので、一旦色々まとめたいなと思い勉強会を実施しました。 http2.0 勉強会 - connpass 発表資料 自分の発表資料はこちら。 Http2.0 Guide 2013-08-14 #http2study from Jxck :) 前座的なポジションになったので HTTP2.0 のここまでと、現時点の実装を簡単に紹介して来ました。 あと、最近作ってた HTTP2Cat も紹介してきました。 他の方の資料も順次 connpass に上がる予定です。 HTTP2Cat http://jxck.io/labs/http2cat HTTP2.0 や SPDY の開発をすると tatsuhiro_t 先生

    HTTP2.0 勉強会を開催しました - Block Rockin’ Codes
  • Apache mod_spdy の X-Associated-Content で Server Push - Block Rockin’ Codes

    intro SPDY の Server Push については以前にも書きましたのでそちらをご参照下さい。 SPDY と WebSocket の基礎と SPDY の Push - Block Rockin’ Codes 上記記事ではサンプルの実装に node-spdy を用いましたが、更なる検証のために他の実装を調べました。 主な SPDY 実装で、 Server Push を実装しているサーバは、把握してる範囲では以下のような状況です。 Apache mod_spdy (対応) Jetty (対応) node-spdy (対応) Nginx (非対応) 今回は Server Push の検証のために、 Apache mod_spdy でこの機能を有効にする方法を調べました。 Apache mod_spdy 名前の通り、 Apache HTTP Server を SPDY 対応させるためのモ

    Apache mod_spdy の X-Associated-Content で Server Push - Block Rockin’ Codes
    potato777
    potato777 2013/07/29
    PUSH するリソースはX-Associated-Content で指定する
  • WebSocket サーバの実装とプロトコル解説 - Block Rockin’ Codes

    intro なんだかんだ WebSocket を使ってるのに、 WebSocket サーバを自分で書いたことが無かったので、RFC も落ち着いてきたここらで、仕様を読みながら実装してみようと思いました。 "WebSocket サーバ 実装" とかでググると、 Socket.IO とか pywebsocket で WebSocket アプリ作って、「WebSocket サーバを実装」みたいなタイトルになってることが多いみたいですが、 (Apache に PHP で HelloWorld して、「HTTP サーバ実装しました」とは言わないよね。) この記事では、 WebSocket プロトコルをしゃべるサーバ自体を実装します。 といっても、全部やるのはちょっと大変だったので、基的なテキストメッセージのやりとりの部分だけやって、エコーサーバができるところまでやりました。 完成版のソースは以下で

    WebSocket サーバの実装とプロトコル解説 - Block Rockin’ Codes
  • Engine.IO からみる Socket.IO の今後 - Block Rockin’ Codes

    intro この記事は 東京Node学園祭2012 アドベントカレンダー : ATND の 24 日目の記事です。 Socket.IO の 1.0 が、出る出るといって全然出ないので、 やきもきしている方も多いと思います。 しかし、その裏では Engin.IO という、割りと良い感じの ファミリープロジェクトができていて、 ちょうど先日 RealtimeConf でもその話がありました。 これは Socket.IO にも繋がるはなしなので、 今日はその Engine.IO の話をします。 参考はこのへん、 https://github.com/LearnBoost/engine.io https://vimeo.com/52496621 Engine.IO と Socket.IO (と WebSocket.IO) Socket.IO は、 1.0 を視野に入れたあたりで、 関連プロジェクト

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  • なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes

    Intro Google が SPDY の開発を始めたのは 2009 年で、 2012 年に HTTP2.0 のドラフトとして採用されたあたりからちょっと話題になりました。 翌 2 月には新たなプロトコル QUIC の存在が Chromium のソースからリークしたのですが、しばらくは音沙汰なく。 6 月に入ってやっと Google から公式アナウンスとドキュメント類が出ました。 去年から今年にかけて立て続けに出てくる新しいプロトコルの話。 なぜ今 Web のプロトコルが見直されるのか? 何が問題で、なぜ Google はそれらを作り変えるのか? SPDY や QUIC は Google の独自プロトコルだけど、それは当にただの独自プロトコルで終わらせていいのか? 20% ルールで作ってみた Play プロジェクトでしかないのか? こうした新しい動きには、かならず「それまで」と「今」を踏

    なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes
  • Go1.1 の Race Detector - Block Rockin’ Codes

    intro 先々週、Go 1.1 がリリースされました。 いくつか新しい機能が入ったのですが、その中の Race Detector というのが面白そうだったので、 軽く調べてみました。 Race Detector この機能は、簡単に言うと「レースコンディションが発生していないか」を調べる機能です。 といわれると、なんだかすごい機能ですね。 そもそもレースコンディションとは、マルチスレッドプログラミングなどで、単一のリソースを複数のスレッドで共有した際に、競合状態が発生して、予期しない結果を生んだりする状態です。 レースコンディションによるバグは、再現生が低かったりするので、一般的にデバッグが難しいとされています。 そうした状態が起こらないように、がっちりロックを取り合ったり、そもそもメモリを共有せずメッセージパッシングするなど、別のパラダイムで情報を共有する方法が取られます。 Go も、以

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    potato777
    potato777 2013/07/02
  • Advanced Go Concurrency 3 つのパターン - Block Rockin’ Codes

    intro ちょっと時間が経ってしまいましたが、 Go研 vol.03 では、 Google I/O 2013 で行われてた Go のセッションの 1 つである下記をテーマに研究しました。 Advanced Go Concurrency Patterns 資料は以下です。 https://github.com/goken/goken/blob/master/goken03/goken03.md また、ここから順に実装しながら解説をしますが、その完成品はこちらにあります。 (commit 履歴も、記事にある程度沿っています。) https://gist.github.com/Jxck/5831269 スライドにそってやったのですが、セッションの内容は結構重ためだったので、 2 時間の Go 研だとちょっと消化不良ぎみだったのが反省点です。 そこで、このセッションの要である、並行処理に関する

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  • Node.js の起動オプション、環境変数、npm start の話 - Block Rockin’ Codes

    Node は起動時に色々オプションをつけることができます。 面白いもの、有益なものあるんですが、あまり言及されてないので、 ちょっと紹介してみようかと思ってます。 最後の npm start の話は、それ単体で書いても良いかと思っていたんですが、 関連するし良い機会なので書きます。 そして、オプション周り興味がない方も、Node やってる方は最後の npm start の話だけでも、 読んでいただけるとと思ったりします。(知らない方が多いようなので) ここで紹介している Node のバージョンは v0.7.7 です。しかし v0.6.x あたりでは、 v8 のバージョンが古く、オプションが微妙に違います。そこは v0.6.12 での結果を載せている場合もあります。 -h まあ、とりあえず全ては -h から始まる。ということで、実行すると以下が出ます。 Usage: node [option

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  • "リアルタイム Web" に関するプラクティスのアウトプット - Block Rockin’ Codes

    追記 11/12/26 MLのスレッドへのリンクが間違っていたので修正。 introduction WebSocket なんかをつかって、従来のステートレスな処理以外に、コネクションを継続するステートフルな処理が可能になりました。 これを利用すると、これまで実装が難しかったリアルタイムな表現を Web に持ち込むことができます。 そして、 WebSocket を用いたプログラムを作成する上で、Node.js と Socket.IO を用いる方法について、 今年はこのブログでも何度か紹介してきました。 今日は今年一年の集大成として、自分が色々試しながら得たリアルタイム Web に関する知識、技術などを、 ここにまとめてアウトプットしたいと思います。 今回お話しするのは、 東京Node学園 3時限目 : ATND で発表した下記内容の抜粋です。 Node Academy | "About Sl

    "リアルタイム Web" に関するプラクティスのアウトプット - Block Rockin’ Codes
    potato777
    potato777 2011/12/27
  • JavaScript のパフォーマンスと Sweet Spot の甘い罠 - Block Rockin’ Codes

    文 先日 JavaScript を高速化するには、 VM を知る必要があるんだろうと思い、 以下のような発言をしてみました。 とにかく今は 「V8の最適化の恩恵を受けるための JS の書き方」や「ホットスポットを温めて C よりも速い JS を書こう」という釣りっぽいけど釣りじゃない記事を @Constellation さんや @bad_at_math さんに書いていただく必要があるということでした! 2011-10-23 21:53:44 via Echofon しかし、釣り針が小さかったためか、誰も釣れず。。 自分で調べろってことですよね、すいません。。 と思っていたら、先日下記のエントリが話題になりました。 そのものずばり、JavaScript を最適化する話。 mraleph-The trap of the performance sweet spot 先に感想を言うと、これはい

  • require('events').EventEmitter.call(this) の意味 - Block Rockin’ Codes

    [修正] コメントで指摘されたように、回答4の訳が間違っていたので訂正しました。 Node の ML に以下のような質問が投稿されました。 What is the meaning of require('events').EventEmitter.call(this) 内容としては。 「以下のようなコードがあったんだけど、これってどういう意味?」 var util = require("util"); var events = require("events"); function MyStream() { // ここの意味がよくわからん、これは `new MyStream` と同じに見えるんだけど違うの? events.EventEmitter.call(this); } util.inherits(MyStream, events.EventEmitter); var steam =

    require('events').EventEmitter.call(this) の意味 - Block Rockin’ Codes
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