ある意味、ソーシャルボタンのJavaScriptでfunctionの前に「!」がついている理由の続き。 今回は ECMAScript 6th から入る ArrowFunction で即時関数を考える巻。 前回は普通の関数式での即時関数を解説してみた。 functionには2種類ある いきなり function から書くと式とは認識されないから一工夫が必要 という話だった。 さて、もし、function には1種類しかなく、式としての関数式のみだったら、きっと ExpressionStatementの先頭にfunctionが来てはならないという宣言が設けられることは無かっただろう。 それを踏まえて、ArrowFunctionを見てみると、これは1種類の式のみの定義だ。 では、 () => { // .... }(); と書けるはず! と思うだろう。 しかし、しかしながら、こう書くと構文エラー