あまり報道されていない橋下大阪府知事(当時)の振る舞いを 取り上げます。橋下知事がどういう人物か知るためです。大阪地 方自治を考える会編『「仮面の騎士」橋下徹/独裁支配の野望と 罠』/講談社刊をベースにしています。 2011年2月8日の大阪府議会総務委員会で、2010年度 の大阪府職員の自殺者が6人であることが発表されたのです。そ れ以前の5年間では、職員の自殺者は、年平均1~2人であり、 明らかに倍増しています。 その6人のうちの一人、商工労働部経済交流促進課参事中塚信 雄氏(当時51歳)の2010年10月の自殺は、府議会本会議 で自民党議員が取り上げ、橋下知事の責任を追求したのです。 ――――――――――――――――――――――――――――― 知事は、即座に事実の詳細を知る立場にありながら、適切な行 動をとっていない。あなたの自己満足と自画自賛で、多くの人 が傷ついている。
![●「なぜ、参事(51歳)は自殺したのか」(EJ第3357号)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c811e0ff7339ae34f16d4767350e506a1a14d15e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Felectronic-journal.up.seesaa.net%2Fimage%2FE8A898E88085E4BC9AE8A68BE381ABE3818AE38191E3828BE6A98BE4B88BE5BA9CE79FA5E4BA8B.jpg)