26日、現在開催中の第24回東京国際映画祭と並行して開催されている「ユニジャパン エンタテインメントフォーラム2011」内で、セミナー「K-POPの目指す世界戦略」が行われ、BoA、東方神起を育てたとされるプロデューサー・キム・キョンウク氏らが、韓国の国策とも言われているK-POPアーティストたちの海外進出におけるビジネスモデルについて語った。 BoAをはじめBIGBANG、T-ARA、KARAや少女時代など、韓国のアーティストが日本のヒットチャートをにぎわすようになってから久しい。そんなK-POPアーティストたちの日本進出の背景には、最初からアジアを中心とした世界マーケットを目標にして、長期間にわたって行われる「人材育成」、さらに周到に行われる「マーケティング戦略」という両面を組み合わせたビジネスモデルがあると言われている。キム氏によると、世界で2番目に大きな音楽市場を持つという日本は、