今年3月、福岡県久留米市の公立小学校で、女子児童2人に男子トイレの便器を素手で掃除させていたことが分かった。女子児童のひとりは、しばらく「眠れない」「食欲がない」症状が続いたという。 【写真で見る】女子児童2人に男子トイレの便器を素手で掃除させていた この学校では普段、モップやブラシを使って掃除をさせているが、この日は翌日が卒業式で、素手による掃除を指示した職員は「できるだけきれいな校舎にして卒業生を送り出したかった」などと話しているという。 学校は「不適切な指導だった」と認め謝罪したが、問題発覚後の学校側の対応には疑問が残る。 ■「雑巾でトイレの床を拭いて」職員が児童に指示 トイレ掃除をめぐり不適切な指導が行われたのは、福岡県久留米市の公立小学校。今年3月13日、翌日の卒業式に備え、児童がそれぞれ担当する場所で準備を行っていた。 当時小学5年生だった女子児童のAさんとBさんは、掃除の担当
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