5月5日の端午の節句はお茶とお菓子でひと息入れましょう こどもの日に「柏餅・ちまき」を食べるのはナゼ?老舗の「とらや」に聞いてみた 5月5日が「こどもの日」になったのは1948年のこと。「端午の節句」ともいわれ、「柏餅」や「粽(ちまき)」を食する習慣が根付いています。この習慣は奈良時代以前に中国より伝わったもので、もとは厄除けを行なう日でした。和菓子屋の老舗「とらや」では、柏餅は元禄15年(1702)、粽は慶安4年(1651)に最初の記録が残っています。こどもの日にまつわる、端午の節句の発祥や、柏餅や粽を食べるようになった理由を「とらや」広報の黒川さゆりさんに教えていただきました。 今年も5月5日の「こどもの日」がやってきます。「こどもの日」といえば、「柏餅」や「粽(ちまき)」を食べるのを毎年楽しみにしている方も多いのでは? この習慣は一体いつから、どんな目的で始まったのでしょう。 室町時