2018年1月16日、ビットコインが暴落しました。何が起きたのかを考察してきます。 専門家と言われる方々は、中国、韓国含めた各国の規制強化による不安などを指摘します。私の住むインドネシアの中央銀行が仮想通貨全般に対して、否定的なステートメント(声明)を出したことが仮想通貨不安を招いたということを言い出す方々もいました。 仮に、インドネシアの中央銀行のステートメントが影響を与えたとしたら、この国がそれほど影響力を持つということで、大変驚くことですが、そのようなことは考えにくいのが現状です。仮想通貨のような複雑性の世界では、何がきっかけで暴騰や暴落が発生するかは特定できません。 しかし、インドネシアの中央銀行を持ち出すような空論でなく、もう少し事実を見ていきましょう。答えは、意外と近くにあると考えています。ビットコインに限らず、買う人が多ければ、値段は上がり、売る人が多ければ、価格は下がります