東電福島第一原子力発電所の事故で、厚生労働省は3月17日以降、食品に含まれる放射性物質の量について暫定的な基準を定めています。 基準値は、ヨウ素やセシウム、ウランなど放射性物質の種類ごとに設けられ、基準値を超える食品について国は食用にしないよう求めています。 まとめました。 【放射性ヨウ素】 ■飲料水=1リットルあたり300ベクレル ■乳製品=1kgあたり300ベクレル ■牛乳=1kgあたり100ベクレル 原乳=1kgあたり300ベクレル ■1歳未満の乳児が飲む粉ミルク=1kgあたり100ベクレル*放射性ヨウ素は1歳未満の乳児への影響が大きいため特に厳しくなっています。 ■野菜(イモや根菜を除く)=1kgあたり2000ベクレル*土中のイモや根菜は影響を受けにくいとされるため除かれています ■魚介類=1kgあたり2000ベクレル ■1歳未満の乳児が飲む水道=1リットルあたり100ベクレル(1