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2008年8月10日のブックマーク (4件)

  • 九仞の功を一簣に虧く - 愚智提衡而立治之至也

    ようやく時間ができたので,溜まっていた雑誌を一気に読んでいるところですが,「ず・ぼん」13号(2007年11月)に掲載された『図書館戦争』の作家と編集部諸氏との「スペシャルインタビュー」と称する対談は,酷いシロモノでしたね.【ぶらぶらライブラリアン - ストーカー!されていた『図書館戦争』批判の顛末】が触れている,『図書館戦争』批判【ぶらぶらライブラリアン - 図書館戦争】から始まった一件ですが,左翼系と称する「ず・ぼん」の編集部諸氏は,『図書館戦争』の作家と出版社が企てた言論弾圧には,全く気がつかなかったかの如く対談を行い,「ず・ぼん」に堂々と顛末を掲載しているのだから,誠に以って無邪気と言うか,罪が無いと言うか,それでよくも「左翼系」が名乗れるものだと,心の底から呆れ返りましたよ.ある編集子に至っては「あんなものは放っておけばええんやけど」と嘯く始末.ああ,なるほどオルテガ・イ・ガセッ

    九仞の功を一簣に虧く - 愚智提衡而立治之至也
  • そろそろ著作権法の第一条を変えておこうか/ネコも杓子もリスペクトな現状を打破するために - 万来堂日記3rd(仮)

    その言葉は届いているのか、理解を得られるのか - Copy & Copyright Diary まったく、なにかっつうとすぐに「敬意」だの「リスペクト」だの。 著作権の保護期間延長でも「敬意」だの「リスペクト」だの。 ウチが以前炎上したときも、ひとりねんちゃ……ええと、とても熱心にコメントをくれた人がやたら敬意、敬意と。 数値化して効果を推定したり、効果測定したりしなければいけない問題でも「敬意」で解決だ。 長い目で見ればかえって利益に反することも、「リスペクト」ですべてOKさ! もううんざりです。 そこで、だ。 そろそろ著作権法の第一条を変えてみた方がいいかな、とか思いませんか? 第一節 通則 (目的) 第一条 この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、も

    そろそろ著作権法の第一条を変えておこうか/ネコも杓子もリスペクトな現状を打破するために - 万来堂日記3rd(仮)
  • 犯罪なんか忘れた方がいい

    記憶の風化は世界の平和を守る自動装置。 80年代以前は凶悪犯罪をどんどん忘れ去っていたのに、90年代以降は事件をいちいち覚えているから、雁字搦めの方向へ社会が変化しようとしているのだろう。「実効性のある対策」がまとまる前に事件は風化していく世の中の方がいい。記憶が生々しいから、副作用を恐れず対策の実効性を重視することができてしまう。 中高生が教師を殴って病院送りにしたり窓ガラスを割ったりバイクで暴走したりして楽しんでいた時代を忘却して、みんな不幸になったのか。最近の学校が(当時と比較して)平和なのは、悲惨な過去を覚えているからではないと思うのだが、どうか。 *備忘録2008年6月に関連記事があります。「Whydunitには興味ない」ほか Information Old:他人事なら、どうでもいいんだね New:ブログ投稿の面倒くささ 注意書き 筆者は徳保隆夫(とくほたかお)です。1980年愛

  • 特集・Perfumeフォロアー - オレモリ!! monch71編

    こんなたいそれた「特集」なんて書いていますが、ひかないでね。考えて、頑張って書いています。 特集・Perfumeフォロアーってことで。Perfumeという存在はシーンを作ることができるのかとできるってことで、Perfumeに続くであろう10組をあげていきます。今回の特集の事の発端は、いっつもスターなどをもらっているid:LSTDさんに「若い者は、気でPerfume音楽やスタイルが好きならかっこいいと思うなら、シーンを作れ」と言われ、深く考えて今回のことを思いつきました。 CDショップなんか行くとPerfumeの隣には、いろんなアーティストが陳列されています。しかし、そのどのアーティストも小さい存在のように見えてしまう。セールス的にも、シーンとしてのポジショニングも明確になっている人たちがほとんどいない。これからシーンを作っていかないといけないのに、それは寂しいと思うので、Perfume

    特集・Perfumeフォロアー - オレモリ!! monch71編