【スポーツ】母は元バレー代表の美人エース、娘2人は女子バスケのホープ 夢は2世代オリンピアン 2枚 全日本女子バレーのエースアタッカーとして活躍し、抜群の人気を誇った藤本(旧姓山内)美加さん(52)は今、徳島県にいる。松茂町体育施設の職員として勤務しながら、バスケットボールの世界へ進んだ愛娘2人の活躍を願う。家族の夢は2世代オリンピアン-。 バスケットボールの試合がある週末になると、藤本さん(以下、美加さん)は「心拍数が上がりっぱなしになる」という。 現地で生観戦できないときも必ずライブ中継で娘の姿を追う。ハラハラドキドキ。心臓が破れそうになるが、それでも見る。 「子供たちの試合を励みにしているんです。この仕事を頑張ったら、次の試合また見に行くぞって」 長女の愛妃(あき)さん(23)は女子日本リーグ(Wリーグ)の富士通レッドウェーブに所属している。 バスケの名門、桜花学園から東京医療保健大