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2014年4月23日のブックマーク (8件)

  • 娘への手紙--インターネット世代のプライバシー

    2000年代に成人した若者たちは、われわれが今住んでいるこのデジタル世界を実際に作った世代とは、プライバシーや情報セキュリティについてかなり違う考えを持っている。 最近の若者たちにとって、これは違う世界だ。われわれの世代の多くは、インターネットのセキュリティの話など話題にも上らなかった時代に育った。しかしわれわれの子供世代にとって、プライバシーや情報セキュリティは重要な問題だ。このことを念頭に、筆者は自分の娘に手紙を書いた。 娘へ お父さんです。君にこの手紙を書いていると、10年以上前に、君のお姉さんに同じような手紙を書いたときのことを思い出す。その時は、便せんにペンで書いた手紙を、彼女が見つけるようにコーヒーメーカーの横に置いておいたんだ。 だけど今日は、「iPad」でこの手紙を書いている。今お父さんは君のお兄さんの家にいて、この手紙はその家のWi-Fiを使い、ケーブルテレビのネットワー

    娘への手紙--インターネット世代のプライバシー
  • 日本IBMの経験者が語る「情報漏えいの現場で何をすべきか」――後編

    企業や組織にとって故意による情報漏えいは、いまも深刻な情報セキュリティリスクであり、万一の場合ではその対応(インシデントレスポンス)が被害の最小化での鍵となる。前編では2008年の情報漏えい事件でインシデントレスポンスを担当した日IBMの徳田敏文氏に、初動時に求められる点を聞いた。後半ではインシデントレスポンスのための体制作りや再発防止策などにおけるポイントを聞く。 日IBMが経験した情報漏えい事件の概要 2008年9月、日IBMが受託した神奈川県教育委員会のシステム開発に関する資料がネットの匿名掲示板に投稿された。漏えい元は業務再委託先企業の関係者のPCで、このPCが「暴露ウイルス」に感染し、業務データがファイル共有ネットワークに流出。さらに、悪意のある人物が個人情報などを含むデータを「再放流」したり、日IBMを挑発したりするなど、悪質な事態に発展。日IBMはこの人物を追跡し、

    日本IBMの経験者が語る「情報漏えいの現場で何をすべきか」――後編
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

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  • 個人情報保護法改正と情報公開法制 - 情報法学日記 by 岡村久道

    個人情報保護法改正に向けて、識別性概念を改正して拡張せよという意見も強い。 しかし、次の段階として行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法などの改正が控えているだけでなく、さらに、識別性概念は他の多数の法令でも用いられている。したがって、それを拡張してしまうと、他の法令に及ぼす影響が大きいので、その影響を調査、検討しておく必要がある。 例えば情報公開法 5条は、憲法21条に基づく国民の「知る権利」を守るための最重要の法律であるが、次のとおり、個人情報を不開示事由としており、個人情報を定義するにあたって識別性の有無を要件としている。 すなわち、同法上の個人情報とは「個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)であって、当該情報に含まれる氏名,生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することにより,特定の個人を識別すること

    個人情報保護法改正と情報公開法制 - 情報法学日記 by 岡村久道
  • テーマディスカッション1-1 マイナンバーシステム、中間サーバー集約は義務

    都道府県CIOフォーラムは、第11回春季会合を2月4日・5日の2日間にわたって東京都内で開催した。初日は、自治体での調達が始まろうとしているマイナンバー制度のためのシステム整備に関して議論。省庁幹部に対し、現場の旗振り役であるCIOから様々な疑問や要望が提示された。2日めは、オープンデータ政策の推進とワークスタイル変革の実現の具体的な方策について意見が交わされた。冒頭の議事では会長・副会長の改選を行い、4月からの新会長として佐賀県CIOの森登志男氏を選出した。 春季会合冒頭の特別講演には、自民党IT戦略特命委員長を務める平井たくや衆議院議員が登壇。与党自民党の新ICT戦略「デジタル・ニッポン」の目標を紹介し、そこでの自治体の役割の重要性を訴えた(第4回の記事末を参照)。 続くディスカッションでは、いよいよ2014年度から自治体でのシステム整備が格化するマイナンバー制度対応に関して、活発

    テーマディスカッション1-1 マイナンバーシステム、中間サーバー集約は義務
  • DataBase Security Consortium Top

  • #idcon vol.18 ~ 炎上禁止な! ~

    会場について 受付・入館方法 受付時間は 19:00-19:30 です。 六木ヒルズ森タワーのLL階エントランス横に臨時の受付を用意しています。受付でお名前をお伝え頂き、配布される入館シールを見えやすい位置にお貼りください。 入館方法 エスカレーターでUL階に移動し、入館ゲートの警備員にシールを提示すると入館できます。エレベーターホールAより14階へお越しください。 遅刻者に関して 受付は 19:30 で終了します。(混雑時は多少延長するかも) 遅刻された方は六木ヒルズ受付 (UL階窓口または警備員) にて入館手続きを行ってください。受付時に主催者 (詳細は直前に別途メールで送付します) とお約束の旨をお申し出頂き、入館証をお受取ください。その際、身分証 (or 名刺2枚) のご提示が必要となります。受付後、エレベーターホールAより、14階イベント会場まで直接お越しくださいませ。 何か

    #idcon vol.18 ~ 炎上禁止な! ~
  • 10周年ディスカッション1-1 オープンデータで医療費抑制、防災推進、観光促進狙う

    2日目午前は、自治体が収集したデータを住民サービスに生かすオープンデータ活用がテーマ。議論に先立ち、オープンデータ活用に積極的な3団体が取り組みを披露した。 医療費を抑え健康産業を育成 初めに、ゲストとして千葉市の三木浩平CIO補佐監が登壇。まず、市町村と都道府県との保有データの違いを説明した。「基礎自治体である市町村には、オープン×スモールなデータとクローズド×ビッグなデータが集まる」。具体的には、前者は法人関連情報、各種の位置情報、公共サービス・施設情報などで、後者は医療・福祉・税・教育などの機微な個人情報などだ。一方、都道府県は「オープン×ビッグな環境系測定データや統計化された情報を保有している」と説明した。 続いて、千葉市が進めているクローズド×ビッグなデータに基づく“課題抑制型事業”を紹介した。住民の関心が高い医療・健康、雇用・貧困、介護・高齢者対策、出産・子育てなどに関して、「

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