2009年07月30日07:30 カテゴリガンダム 「ン……ハサ、好きだぜ?」 BS2でガンダム宇宙世紀大全が好評放送中だ。 その中に、ガンダム小説を語るというコーナーがあった。 「閃光のハサウェイ」のラストを、シャア役の池田秀一が読み、不覚にも涙してしまった。 「閃光のハサウェイ」は、主人公ハサウェイが最後に死ぬ。 彼のライバルのケネス・スレッグ大佐によってテロリストとして銃殺されるからだ。 と言っても二人は親友で、互いの立場の違いから戦い、結果としてハサウェイが捕まる事になったのだ。 読んだ事が無い人は、二人の関係は、「あしたのジョー」のジョーと力石、「巨人の星」の飛雄馬と花形みたいなものだと思えばよい。 つまりは「閃光のハサウェイ」は、男同士の友情物語なのだ。 「ン……ハサ、好きだぜ?」 ケネスがハサウェイの処刑直前に言った言葉である。 処刑は、もちろん彼の本意ではない。 しかし、や