最近、ひびのたわごとの子犬さんが幻の富野由悠季小説『シーマ・シーマ』を読んでいる。 ○シーマ・シーマ前編読了 ○シーマ・シーマ中篇読了 感想文のため、ネタバレになる内容もありますから、自力で内容を知りたい方はリンク先に行くのがオススメしませんけど、中篇の感想に関する記事では、子犬さんはこう言いました。 それにしても読んでいて思うのが、 「ガイア・ギア」…というかこの時期の他作品との共通性。 「シーマ・シーマ」は89年の発行なのだが、 同時期に発表している「ガイア・ギア」「F91」などとモチーフが似通っている。 自らの身分を知らずに暮らしていた高貴な生まれの主人公が、 ある日突然出自を知らされ権力闘争に巻き込まれるという、 貴種流離譚にも似たストーリーは、アフランシにもセシリーにも当てはまる。 ときめくお発想です。なぜなら自分もまったく同じ考えを抱いています。 ■富野由悠季作品系譜Ver.0
ちょっと富野演説について語りたいので、今日はあまり見かけない富野ガンダム以外の作品『シーマ・シーマ』の演説から文字起ししたい。 よく富野が演説の名手と言われているが、テレビアニメではシナリオライターがついてるし、同じタイトルの演説でも小説とアニメならやや異なる部分も多少見えるため、ここらへんについても、何か考えの違いを見つければいいと思いますので、これらも一緒に語りたいと思っています。 これは、『シーマ・シーマ』の主人公、偉大なるアイランドの王ケセス・アーデアスの子でありながら、実の母にグラウンドを放逐された青年ケンサ・A・ハーが、10年ぶりに王都帰還を果す際、その先王の部下たちに演説した内容です。 先輩たちよ! ゲトラ・ゲイのもと、わが母、メイハーサンの愚かさのもとで、よくも今日まで耐えてくれた。父の名をもって、これを謝罪し、感謝もする。そして、子として、母の愚昧さに鉄槌を下さざるをえな
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