故アニメーション脚本家・星山博之氏の記事を書くための資料の下調べしてたら、昔のインタビューを読み返したら、ちょっと意外なところを発見しました。なので、今回はこの資料を文字起こしをしたいと思います。 STAFF INTERVIEW 星山博之(脚本) 高橋哲子(文芸) ドラマティックに見える部分以外にもドラマはある ’79年の「機動戦士ガンダム」をつとめた星山博之さんにとって、「∀」は、富野監督とは20年ぶりのタッグとなる。一方の高橋哲子さんは、サンライズ第一スタジオで、去年制作された「ブレンパワード」に参加。お二人に「∀」のみどころポイントについて伺った。 ――星山さんは20年ぶりのガンダムですね。 星山 またミリタリー調で軍隊が出てくるなら代わり映えしないと思ったんです。でも、『小公女』なんかの名作もののように地に足のついた、普通の子供たちが出てきたどうだろう、と言われて。視聴者に違和感が
![TOMINOSUKI / 富野愛好病 星山博之『∀ガンダム』インタビュー(アニメージュ1999年6月号より)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a742a30435fe62cfbd1bf1374615e02a2f9e3be/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.fc2.com%2Fimage%2Fnoimage.gif)