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ブックマーク / semiprivate.cool.ne.jp (55)

  • 3ToheiLog: ロスジェネと、ハーロックの歌

    orz 俺の同世代の友人とかは、結構そんなんばっかだ、とか思う。 実は先生とは世代が数年ずれているだけなんだが、その数年でも結構違いがあるらしい。 起きて一畳、寝て半畳。世間には期待して無いし、ご迷惑もかけませんので、小さくまとまって好きなことを一人でやって生きていきます、という友人がむちゃくちゃ多い。 なんというか、ヤマトのような「ニッポンの未来はお前に任せた」みたいな感覚はすっかり鳴りを潜めていたし、一人旅をすれば幸せになれそうだというバブリーな希望もしぼんでいた。 明日のない国なのか、明日のない会社なのかしらんけど、未来がないとか、マスコミとか有識者とかに、ボロクソに言われながら、育ってきた。自分でも自嘲的にそんなことを言いながら、生きている。 多分、いまの就職難世代の人も、同じような「刷り込み」を受けてるんだろうなあ。 だけどまあ、なんか、それでも今の自分がいる居場所には愛

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    prisoner022 2011/02/13
    松本零士作品のメンタリティはヤバい。確信犯的な滅びの美学だったりもするので、意識して付き合わないとまずいんじゃないかと思う。
  • 3ToheiLog: 七つの日本的悲劇

    七つの日的悲劇 最近、某首相が引用したので有名になったガンジーの「七つの社会的罪」ってのがある 1.理念なき政治 Politics without Principles 2.労働なき富 Wealth without Work 3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience 4.人格なき学識 Knowledge without Character 5.道徳なき商業 Commerce without Morality 6.人間性なき科学 Science without Humanity 7.献身なき信仰 Worship without Sacrifice さすがガンジーさん、立派なことをおっしゃる。 これ全部ひっくり返してみると、実は日に最適フィットするのです。 -------------- 1.政治なき理念 Principles without

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    prisoner022 2010/02/07
    ひっくりがえしてもいいが、ひっくり返す前もいい
  • 3ToheiLog: 「全弾、ありったけブチこめ」と検察が言った

    「全弾、ありったけブチこめ」と検察が言った 小沢 v.s. 検察の舞台劇。 狸と狐の化かし合いっぽいが、妄想力を働かせると結構楽しいお話だ。 以下は、僕の妄想談なので、web以外のソースはない。 検察の焦燥 おちゃらけ社会派ブログのちきりんさんとか、ビデオニュースのマル激などをはじめ、webの文壇ではよく書かれているとおり、検察の立証は論理的には多分かなり無理筋なんだろう、と思われる。 まあ、それは、選挙前からこの時期までぐずぐずと攻撃を引き伸ばしていたあたりから、ど素人でも、なんとなく感じられる。…攻めきれないなら攻めない手もあるだろうに。 だが、特捜検察としては「小沢を攻めるなら、今をおいて他にない」と思ったのだ。 なぜか。 もともと日の検察は、有罪率98パーセントという、まともな論理勝負ではありえない勝率を誇る無敵の官僚システムだ。その勝率は、おもに「裁判官と検察の仲のよさ」

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    prisoner022 2010/01/27
    これまで政財官グルになって国民をたぶらかしてきたけど、面白い時代になった。マスコミ(財の走狗)の一人勝ちも面白くないが。
  • 3ToheiLog: 上から目線の単位系:mmムスカ (みりむすか)

    上から目線の単位系:mmムスカ (みりむすか) もう、タイトルそのままなんですが。 「上から目線」発言で、ムカついたときを表現する単位系を「mm ムスカ」で表現するといいと思います。つまり、 1000mm ムスカ の発言= 「見たまえ!人がゴミのようだ」 どうでしょう? * 多分、1mmマリーアントワネット =「パンが無ければ・・・」と、1mmムスカが同等。まあ、あの台詞はマリーアントワネットが言ったものではない捏造発言だそうなので、可愛そうですが。 体感的には、1鳩山発言=100mmムスカくらいでしょうかねえ。 * 個人的には、ポジティブシンキングの一部で有名な単位系「mmポリアンナ」と肩を並べるほどに、いい単位系だと思うんだけどな。 え?あんまり有名じゃない?言ってるの俺だけ? でも、なんなら、国際規格として提案してもいいと思う。大事ですよ、定量化は。 * 問題なのは、これと対を成

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    prisoner022 2009/12/15
    おもしろい!でも「mm」って、たしか「ミリ+メートル」だよね。「mムスカ」?
  • 3ToheiLog: にげだめ(6):アスカはいかにしてリストラされたのか

    にげだめ(6):アスカはいかにしてリストラされたのか --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 にげだめ(5):エヴァ対ヱヴァと、おとん にげだめ(6):アスカはいかにしてリストラされたのか --------------------------------------- 前回の続き。 21世紀のヱヴァンゲリヲンの物語が、20世紀末のエヴァンゲリオンよりも、はるかに「シンプル」な問題に成り下がったのは、 ・パパが「小さな存在」になった ・レイが「健気」な存在になった ・アスカという存在が丸ごと「リストラ」された この三つに依存する。 伝統社会の少女=綾波レイの物語 「少年が父を追

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    prisoner022 2009/12/05
    解けない問題は、解ける問題に書き直してしまえばいい。 そもそも解けない問題を解いてほしいと思う人間など、少数派なのだから。
  • 3ToheiLog: にげだめ(5):エヴァ対ヱヴァと、おとん

    にげだめ(5):エヴァ対ヱヴァと、おとん --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 にげだめ(5):エヴァ対ヱヴァと、おとん --------------------------------------- * 宮崎監督は、「父の視点」で物語を語る作家だ。 一方、庵野監督は、「子の視点」で語る作家で、徹底的に子の視点から「エヴァ」を作った。 高いところからサングラス越しに見下している父ちゃんがいる。 全長40mの背で野生的な母ちゃんがいる。 そうしてシンジがここに居る。 もうひたすら「見下される子供」。「目標もなく成長しなければならない」という宿命を背負った子供。 まあ、20世

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    prisoner022 2009/11/26
    神話的で虚構的なキャラクタ、レイ。現実的でリアルなキャラクタ、アスカ。新生ヱヴァが、少なくとも「破」の時点において、エヴァよりも「簡単なお話」になったのは、この「アスカのリストラ」に拠るところが大きい
  • 3ToheiLog: にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督

    にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 にげだめ(4): 労働少女と父=宮崎監督 --------------------------------------- 堅物、もといマジメ人間である宮崎駿監督の作品の特徴は、「見えない父権」ってのが混じっている点だと思う。これが、「宮崎アニメの少女には萌えにくい」「萌えることに罪悪感を覚える」というポイントになっている、と、思うのです。 以下は、 「いかに彼女たちは父親を愛して、戦闘美少女になり、嫁き遅れになったか?」 というテーマでの無責任雑談。 父と継承 はじめにチョット硬い話題。 (エヴァを語るときの前フリに。面倒なら次の節まで読み

    prisoner022
    prisoner022 2009/11/19
    宮崎映画の「《正しい》性モラル価値観」を見ていくことで、リベラル世界での、「女性贈与の否定」と「戦闘美少女の成立」の間の共犯関係は見えてくるような気が
  • 3ToheiLog: にげだめ(3):宮崎駿の労働神話

    にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- にげだめ(1):網走監獄でヱヴァを想う にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 にげだめ(3):宮崎駿の労働神話 --------------------------------------- さて、真っ白になったジョーに続いて、豚になったポルコのお話。 「飛べない豚はただの豚だ」のフレーズが一躍有名になった、宮崎監督の「紅の豚」がある。人に戻れない飛行機乗りの豚のお話だ。 宮崎駿の傑作は数多いが、紅の豚という映画が、実は僕の一番好きな宮崎映画だ。 で、そこで出ていた Q1 なぜ、ポルコは飛行機を降りないのだろう? Q2 なぜ、ポルコは人間に戻れないのだろう? このあたりの疑問を出発点として、宮崎駿映画で、労働の先に「神様」が生まれたプロセスを考えてみようとい

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    prisoner022 2009/11/17
    紅の豚の哲学は、非常に日本的/「政治=大義名分に対する不信感」/うまい汁を吸う《賢い奴》=「やつら」/騙されて苦しみを味わう《馬鹿な奴》=「俺達」/「宮崎駿にかけられた呪い」日本の呪い「労働の神聖化」
  • 3ToheiLog: にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析

    にげだめ(2):あしたのジョーと3C分析 前回、「つづく」といったからには続きを書かねば。どうも僕の書き物は投げ出しが多すぎる。 実際、こういう長文は読まれる回数もすくない自己満足だ。手間がかかるわりに得るものは少ないのだが、こういう「上手くいかなくても考えを文章化する」という不毛の地を一回気で片付けないと、どうも僕は前に進めないようだ。気が空回りして、伝わらないかもしれないが、お許されたし。 僕も、にげちゃだめだな、うん。 今後のあらまし 兵隊は、敵が怖いんじゃない。それ以上に、味方の視線=恥が怖いから逃げ出さないのだ。 サラリーマンは、上司が怖いんじゃない。同僚に負けたと思われるのが怖いから過労するのだ。 これが前回のお話。 この 「特攻隊的な何か」 という話の意図を表現するためには、まず「三角関係」のエネルギーについて説明しなきゃいけないようだ。 そんなわけで、エヴァンゲ

  • 3ToheiLog: 批評脳の恐怖と、プレイヤ脳の呪い

    批評脳の恐怖と、プレイヤ脳の呪い まあ、タイトルは釣りっぽいのだが。 なんていうか、よく僕は暴走して、昨日のエントリのような長文を書いてしまう。そしてまた、ああいう屁理屈を並べるときのほうが長口弁になる傾向がある。だが、理屈が長い時には結論が結構凡庸であったりもする。 こういうのは《批評脳》の活動とでもいうのかなあ? ・・・・と、半分くらい反省しつつ思わないでもない。 このエントリは、半分は批評脳の反省である一方、半分は批評脳肯定の弁明だ。 プレイヤ脳/批評脳は、善悪か? こういう屁理屈能力を、「批評脳」という言い方をするならば、その対極は「プレイヤ脳」だろう。 「自分にできることだけ考えて、自分のやるべきことだけ考えます」、という奴だ。そういえば、なんか、そういう歌があった。 ・・・上のように、言葉にしてみるとわかるが、一般的な世の中では、こういう「プレイヤ脳」の賛美は「美談」と考

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    prisoner022 2009/09/10
    批評脳というのは、ゲームのルールの側に問題を見出してしまう/プレイヤ脳というのは、理不尽であったとしてもゲームのルールには文句を言わず、自分をルールに適応させる/冷静に見ればどっちも醜い
  • 3ToheiLog: コンテンツの伽藍とバザール

    コンテンツの伽藍とバザール 漫画編集者にして評論家?の川中利満さんとお会いして、喫茶店で漫画談義など延々としてた。 まあ、日のコンテンツやばいんじゃねえの?大丈夫なの?みたいな話だ。 ご存知のとおりと思うが「伽藍(カテドラル)とバザール」 という話がある。 カテドラルとは大聖堂で、すっごい建築だけどあんまり人の役に立たなさそうな宗教建築物。バザールは今日の買い物をしにくる人の群れで雑多だけど勢いにあふれている。 統制より自由を、計画より現場を、という主張。インターネット時代は、伽藍よりもバザールの世界だぜ!というシュプレヒコールで、web=自由という宗教を彩る神話を書いた聖典のひとつだだ。 こういう聖典は、熱狂的に信じている信者も少なくないので、下手なことをいうと猛烈に怒られる。 でも、今の日という世界で圧倒的に足りないのは何かといわれたら、バザールではなく、カテドラルの基

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    prisoner022 2009/09/06
    たとえ話がうまい
  • 3ToheiLog: サマーウォーズと文化祭

    サマーウォーズと文化祭 夏休みにサマーウォーズを観た。上映中の間、僕はずっと首を捻っていた。 以前僕はこのブログで「時をかける少女」を絶賛したことがある。 それに比べて期待はずれ、というわけではない。相変わらず、細部にこだわったディテールの描写は隙がない。 僕の中での「細野監督」という作家のプロファイリングを修正する必要があるとおもったのだ。だからこの記事は、作品に対する批評ではなく「細野監督に対する僕の誤解」に関するエッセイだと思って読んでほしい。 ゴールドベルクと三人称 時をかける少女を見ていた時に、僕が描いた監督のプロファイルは「孤独の人」だった。 この印象は、作品のここかしこに流れていたバッハのゴールドベルク変奏曲に大きく引っ張られている。 バッハの音楽というのは「人間の介在を許さないような完全な構成美」という雰囲気がある。 特にこのゴールドベルク変奏曲は、グレングールドとい

  • 3ToheiLog: ヤマもオチも意味もないガンダム詣で

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    prisoner022 2009/07/30
    宗教法人機動戦士ガンダムつくって、この本尊かついで日本中を回ったら、さぞかしお布施と信者があつまるのではないか。 それこそ幸福実現党くらいは打ち負かせるのではないか。
  • 3ToheiLog: この世を生きるための諦観

    この世を生きるための諦観 1: 間違った解答を理路整然と語る人の方が、 正しいことをぶっきらぼうに語る人よりも 信頼される。 2: 相手の望む嘘を人情味こめて語る人の方が 望まれていない正解を理路整然と語る人よりも 信頼される 3: 人情味をこめて誠実な嘘をつく人よりも、 単に声の大きい人の方が、声が大きい。 3−1: 声の大きい人は、自分の声を聞いて生きている。 場合によっては、思い出したくないことや 忘れたいことや、気づかれたくないことがある。 4: 社会において真実と名付けられているものと 「論理的にこの世にあるとされる唯一の真実」 とは、あまり関係がない。 4−1: というか、後者の真実は、人間の言論空間とは 基的に別の事象に存在するもので、その間に相互の やり取りは存在しない。 「真実はひとつ」 …だが、人生と真実とはあまり関係がない。 4

  • 3ToheiLog: 1991年10月14日の消滅

  • 3ToheiLog: 裸でなかった王様

    裸でなかった王様 「王様、次の演説会はこの衣服を着て出るべきでございます」 大臣が布を振るように手を動かしながら言った。だがその手には何も持っていない。 王様は眉をひそめた。何を言ってるのだ、この男は? 「これは、愚か者には見えない服でございます」 大臣はつつましやかに述べた。 誰よりも賢明な王様は答えた。 「だとしたら、私が愚かなのだな。私には何も見えない。」 大臣は笑った。 「私にも見えません」 「ふざけているのか、お前は。 この不景気で倒産が相次ぎ、ほとんどの国民が明日に不安を持って悩んでいる今の時期に、くだらない冗談を言っている暇はないのだ」 「あるいはふざけているのかもしれません。だが、あなたに仕えてこのかた、これほど真面目になったこともありません。私の提案は政治家生命をかけてのことです」 大臣の目は揺るがなかった。 「王様、あなたはこの服を着るべきなのです」

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    prisoner022 2009/06/25
    あなたの力が必要だ。その口を開き、その目に見えるものを語ってくれ。私に力と知恵を貸してほしい。愚かであることを隠し、一人で悩む日々は、昨日で終わったのだ。愚かであることを隠さず、今日からは力を合わせよ
  • 3ToheiLog: だけども問題は今日の金。役がない。

    だけども問題は今日の金。役がない。 僕たちの失敗 アーレントというお姉さまが「人間の条件」という名著で語る話では "proper" と"wealth"とを、ごっちゃにしているのがマルクス君の大失敗の要因のひとつだそうだ。 ちくま文庫では「財産」と「富」という訳語を当てていたが、ここはズバリ強引に「役」と「得」という言葉を当ててみると、日人には判りやすくなるんだろうと思う。 「人間が仕事する」という行為を考えるときには、「役=proper」がほしいのか、「得=wealth」がほしいのか。それを間違えると、色々と狂う。 役:買えない才能 "proper"は"property"という言葉につながり、「能力」とか「特性」をさすことになる。 役がある、役に立つとはそういうことだ。 この世界に「居場所=役」があって、他人から期待される行動パターンがあって、それを満たすために将来の行動を限定すると

  • 3ToheiLog: 循環する時間と逃亡する時間。または古時計のベル

    ガース・ウィリアムズ Laura Ingalls Wilder 谷口 由美子 岩波書店 2000-11 売り上げランキング : 132380 おすすめ平均 日々を積み重ねる Lauraの結婚 厳しい生活 Amazonで詳しく見る by G-Tools この女主人公、ローラは絵に描いたような男勝りのファザコン才女だ。 父親も母親も(テレビとは違い)かなりのインテリ開拓者で、「自由を手にするため」っていう信念の元に、独立独歩の開拓者の生活をしていた。今で言えば、「ベンチャ企業家」なわけだ。 彼女は、誠実だけどちょっとのんびり抜けている農家の男と結婚する。 そこで、「定住して農家になるか、移動し続ける開拓者になるか」ということで、夫婦が議論するのだ。 ・ 農家なんて結局は商人に搾取されるだけの存在だとローラが言う。 ・ 定住してしっかり暮らすのが人間らしいと旦那は考える。 (まるで、ベ

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    prisoner022 2009/05/07
    「のんびり続けていくことができる何か」/ そういうのが人間には必要な気が/ 時間軸の方向に逃亡していくために。 そっち方向の逃亡の果てには、慈悲深い「人生の終わり」が待っている/それを心安く迎えられれば
  • 3ToheiLog: コマ枠を乗り越えるキャラとスポーツ的ルールの思想

    コマ枠を乗り越えるキャラとスポーツ的ルールの思想 昨日書いた、アイシールド21の絵が持っている「枠から飛び出す性質」について、追記。 今日の朝、バスを逃してミスタードーナツでコーヒーをすすりながら、アイシールドとデスノートの対比というのは、結構質的な問題なのかもしれないと思ったりした。 キャラとコマ枠 数年前に、「キャラ」と「キャラクタ」の違いみたいな議論が横行していたが、その手の議論とマンガの「コマ枠」という観点は切っても切り離せない。 たとえば、手塚治虫のキャラクタは、コマ枠をはみ出したり破ってみたりめくってみたりして「枠と戯れる」というギャグをよく行う。これは要するに芝居にたとえると、俳優が「舞台の外側」にはみ出していることを意味する。 手塚治虫の物語の原点には宝塚の舞台があるといわれる。だから、手塚マンガではスターシステムをとっていて、「俳優」は他の舞台にも顔を出すし、時々舞台

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    prisoner022 2009/04/23
    「枠の中の世界」=「閉じたルールの中の整合性」=「男性的(?)ゲーム思想」=「スポーツ的」=「闘争的」/「枠の見える世界」=「キャラにもとづく共感性」=「女性的(?)パラレルワールド」=「SF的」=「逃走的」
  • 3ToheiLog: 私が最近ブログを書けなくなっている言い訳をブログとして書いてみるテスト

    私が最近ブログを書けなくなっている言い訳をブログとして書いてみるテスト 最近ブログの更新が滞っております、すみません。 なぜ、わたしがブログを書けないか。 その理由の半分は、時間が足りないからだ。 残りの半分は、「怖いから」だ。 * 文書を書くというのは怖い。 人と話すのも怖いが、文章の場合リアクションが読めないだけにもっと怖い。 僕の場合には、病的に怖い。 たとえば、飲み会の連絡メールがあるじゃないですか。それを書く。書いた以上は出さなきゃいけない。書き終えた文面を見る。大体、まあこんなもんだろう、と。 だが、それを出すのが怖い。 その怖さのあまり、出すのを一日二日と延期して、周囲に迷惑をかけたりもする。 「出さないと、周りの人に迷惑がかかるかもしれない。とにかく出すのが重要だ」と、理性的にはわかる。だが、怖い。なぜか怖い。怖くて出せない苦なる。 理由はわからない。